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レノボワールドワイドの日本、米国、中国の「イノベーション・トライアングル」と
呼ばれるPC開発拠点の一つ

大和研究所では「お客さまの成功をサポート」することを大前提とし、様々なお客様の課題を解決するため、優れたエンジニアチームによってThinkPadの研究開発が日々行われています。

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ThinkPadの開発哲学
ThinkPadのゴールは、「お客さまの成功をサポート」するための究極の道具であることです。その理念は「ThinkPad 開発哲学の木」として、各エンジニアが常に意識できるよう、そして、迷った際などには原点に立ち返って、「お客さまにとって必要なモノやコトは何か。」を見つめ直せるよう、具現化されています。

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レノボが考える最高のPCとは、最高のスペックのPCではありません。お客さまのニーズを吸い上げ、技術のシーズを取り込み、ThinkPad 開発哲学を通じてより良いものを創ることです。「お客さまの成功をサポートする」戦略的なツールを創り続けるために、エンジニアたちは努力を惜しみません。

信頼される品質
CPUクロック25MHz、10.4インチVGA液晶、16MBメモリー、120MB HDD、質量3.5Kg。
1992年に登場したIBM時代の初代ThinkPad 700Cのスペックです。このThinkPad誕生時から変わらずにこだわっているのが品質です。そのこだわりから、今では独自の品質テストは200項目を超えるものとなっています。その厳しいテストに合格した製品のみがThinkPadの名を名乗ることができるのです。

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ThinkPad登場当時、PCといえば、1台100万円はするかという高級品でした。開発者としても、ユーザーは大切に扱うものと考えていました。しかし実際には、ケースにも入れずにそのままバックパックに突っ込み、ガタガタ道を自転車で走ったり、落としたり、埃の多い屋外で使ったりと、想定外の使い方でした。その結果、想像以上にひどい故障が発生し、修理をしなくてはならない状態で研究所に帰ってきました。お客さまがどのように扱うかを改めて知ることとなった大和研究所のエンジニアたちは、「答えはお客様に聞け」という精神を掲げ、お客さまの作業や業務を止めることのない信頼性の高いPCの開発を決意したのです。

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例えば、PCの冷却ファンに埃が詰まってしまうと熱暴走や故障の原因となります。ThinkPadの品質テストクライテリアの一つに、埃が舞う劣悪な環境で一定時間ThinkPadを駆動し、埃の影響を評価するテストがあります。ThinkPadの開発者はこの厳しいテストをクリアするため、埃がファンに吸着する原因となる静電気を取り除く仕組みを取り入れた「ダストフリー」ファンを独自開発しています。

また、ファンの羽、一枚一枚の切込みを各製品によって最適に調整するなど、フクロウの羽にヒントを得た独自のオウルファンは常に進化を続けています。静かで、かつ排気効率の高いオリジナリティ溢れるファンが薄型化の進むPCのパフォーマンスを支えているのです。

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親しみやすさ
大和研究所では、時代と共に登場する新しいテクノロジーやデザインを積極的にThinkPadに採用しています。その一方で人間工学に則った使いやすさも追求しています。

長時間のタイピングをしても快適で疲れにくいことは、ビジネスの道具としてとても大切な要素の一つです。そのために大和研究所のエンジニアは、キーボードの形状、打ち心地などあらゆる面から研究を行い、疲れにくい快適なキーボードをThinkPadに搭載しています。

そして、新しい技術を採用する際、新しい世代のPCを開発する際にも「ThinkPadに慣れ親しんだお客様」の期待に応えるべく、守り続けるこだわりがあります。例えば、キーボードの真ん中に設置され、ThinkPadのデザイン上のアイコンにもなっている「トラックポイント」。キーボードから手を放すことなく、センターポジションに手を置いたままカーソルの操作ができる合理的なポインティングデバイスです。1992年の初号機から今日までずっと搭載され続けているこの赤いトラックポイントこそ、ThinkPadの使い心地を変えない哲学を象徴しています。

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先進性
大和研究所のエンジニアチームは、信頼性や変わらない使い心地を大切にしながらも、時代とともに変化するお客様のニーズにいち早く対応し、新しい技術を常に探求し続けています。

今まで、PCといえば、“資料”を作成するための道具でしかありませんでした。しかしこれからは、テレワークを前提とした「コラボレーションツール」としての価値も求められるようになると考えています。例えば、最新のThinkPad X1 CarbonやX1 Yogaではオンライン会議時を考慮し、参加者の声を均一に拾えるよう、ディスプレイ上部に上向きのマイクを4つ設置し、360度クリアな集音を可能にしています。更に、キーボード面に人の声を伝えやすいツイーターを二つ、底面には重低音を効果的に出力するウーハーを2つ設置することで、オンライン会議時の課題であった、集音の悪さ、音声出力の悪さを解決する設計となっています。

また、オフィス外での作業時に、覗き見を防止可能にしたのが、物理的なプライバシーフィルターの代わりに、1回の操作でプライバシーフィルターを設定できるPrivacy Guardの採用です。必要な時に除き見防止機能を起動すれば、プライバシーが守られ、逆に一つの画面を複数人で見ながら話す際には、Privacy Guardを解除することで全員で画面を見ながらディスカッションができるなど、状況に応じて切り替えができ、利便性が大幅に向上します。

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大和研究所のエンジニアチームの開発コンセプトは、時代が変わっても、何も変わりません。
初代ThinkPadから今日まで、お客さまの声から生まれるイノベーションを日本から世界に向けて発信し続けています。