ローラ・クアテラ(Laura Quatela)
シニア・バイス・プレジデント 兼 最高法務およびコーポレート・レスポンシビリティ 責任者
シニア・バイス・プレジデント 兼 最高法務およびコーポレート・レスポンシビリティ・オフィサー、レノボの執行委員会メンバー。2021年6月、フィナンシャル・タイムズ紙が選ぶ世界のトップ20GCに選出。2021年11月には、IAMの「Inaugural Q. Todd Dickinson Award」の共同受賞者としてIP Hall of Fameの殿堂入りを果たした。また、World 50のメンバーでもある。
Quatela Lynch LLCを共同設立し、クライアントが知的財産資産と組織を活用し、十分な情報に基づいたテクノロジー投資の意思決定を支援するコンサルティング業務を行っている。
2013年4月から2019年6月まで、NYSEユーロネクスト・パリ取引所で取り扱われているフランス企業で、メディアおよびエンターテインメント分野における世界的なテクノロジーリーダーである、Technicolor SAの取締役を務めた。在任中のさまざまな時点で、ストラテジー委員会と報酬委員会の議長を務め、テクノロジーノミネーションおよびガバナンス委員会の委員を務めた。
2014年2月にイーストマン・コダックを退社する前は、同社のプレジデントを務め、2012年には共同最高執行責任者も務めた。さらにコダックの14億ドルの消費者向けフィルム、印画紙、リテール写真キオスク、イベントイメージング事業を統括した。コダックの破産訴訟において唯一最大の債権を保有していた同社の英国年金制度への売却を管理、象徴的な消費者向け事業の売却によりこの請求は解決され、コダックは連邦破産法第11条から脱却することができた。
クアテラは1999年にコダックに入社し、法務部門でさまざまな役職を歴任。その後、CFO(最高財務責任者)のスタッフとしてコダックの財務機能の再構築に携わった。2004年には、コダックの基礎となるデジタルカメラ・ポートフォリオを含む、コダックの技術および特許のライセンシングを担当する小さなチームに加わり、40億ドル以上の収益を生み出すビジネスへと発展させた。
2006年、取締役会によりコーポレート・バイス・プレジデントに選出される。2008年、コダック初の最高知的財産責任者に任命され、2011年にジェネラルカウンセルに任命、シニア・バイス・プレジデントに選出された後もその職務を継続した。業務と並行して、コダックのOLED事業を統括、2009年にはLGエレクトロニクス社などへの画期的なOLED特許ポートフォリオの売却を交渉した。
コダック入社前は、Clover Capital Management社、SASIB Railway GRS社、Bausch & Lomb社に勤務。個人法律事務所では、集団不法行為事件を専門とする弁護人であった。
また、Help Us Give Smiles(HUGS)財団の理事であり、アンデス諸国、グアテマラ、ベトナムなど、先天性耳奇形や顔面奇形が多い地域の子どもたちの矯正手術ミッションを支援している。過去には、Provenance Asset Group LLCの経営委員会、Allendale Columbia School、Strong National Museum of Play、Visiting Nurse Association of Rochester and Monroe Countyの理事会など、諮問委員会や地域社会で活躍している。
1979年にデニソン大学国際政治学部、1982年にケース・ウェスタン・リザーブ大学ロースクール卒業。北京語が堪能。