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ノートパソコンにはバッテリーが搭載されているため、電源のない外出先でも使用できるのが魅力。ただし、バッテリーは充放電を繰り返す度に消耗し、いずれは寿命を迎えます。バッテリー駆動できないとノートパソコンのメリットが大きく損なわれてしまうため、できるだけ長く使えたらうれしいですよね。この記事ではノートパソコンのバッテリーが劣化する原因や、長持ちさせるコツについて解説します。
目 次
ノートパソコンのバッテリーは、主にリチウムイオンバッテリーとニッケル水素バッテリーが使われています。バッテリーの種類によって充電方法など適切な扱い方が異なるため、まずはそれぞれの特徴について知っておきましょう。
リチウムイオンバッテリーは「Li-ion」と表記されます。軽くて容量が大きく、持ち運びに便利。ノートパソコンやスマホの主流なバッテリーとして利用されています。リチウムイオンバッテリーには、バッテリー残量がある状態で充電すると最大容量が減少したように見えるメモリー効果がないため、好きなタイミングで継ぎ足し充電しても問題ありません。ただし、充電できる回数には限度があるため、充放電を繰り返すことによってバッテリーは徐々に消耗していきます。
ニッケル水素バッテリーは、リチウムイオンバッテリーと比べると製造コストが安価。ただし、エネルギー効率があまり高くないため、リチウムイオンバッテリーほど採用率は高くありません。低価格ノートパソコンでは稀にニッケル水素バッテリーが使われていることもありますが、多くのパソコンではリチウムイオンバッテリーが使われています。ニッケル水素バッテリーにはメモリー効果があるため、一度完全に使い切ってから充電するようにしましょう。
ノートパソコンのバッテリーの寿命は約2~3年と言われています。もちろん使い方によってはもっと長持ちさせることも可能で、中には5年以上問題なく使えたといったケースもあるようです。突然使えなくなって困らないよう、寿命が近づいたらどのような症状が現れるか知っておきましょう。
バッテリーが劣化していると、電源に接続した状態でなければパソコンを起動できなくなることがあります。パソコンの使用中に電源プラグを抜くとシャットダウンされるケースもあれば、起動後はACアダプターを抜いてバッテリー駆動できるケースもあるようです。いずれにせよこのような症状が発生したらバッテリーの劣化を疑った方が良いでしょう。
バッテリーがすぐに切れる場合は、バッテリーの最大容量が減少している可能性があります。見た目上は100%まで充電できているように見えても、バッテリーに蓄えられる電力量は新品の状態と劣化した状態では異なります。満充電してもすぐにバッテリー残量がなくなってしまう場合は、バッテリーの交換時期を迎えているのかもしれません。
パソコンが突然シャットダウンしたり、再起動を繰り返したりするのはバッテリーの劣化が原因かもしれません。パソコンに何か不具合が発生している場合や、必要な電力が供給されない場合はパソコンの動作が不安定になることがあります。突然パソコンの電源が入らなくなってしまう前に、データのバックアップを取るなどの対策を取りましょう。
バッテリーから異音や異臭がする場合や、バッテリーが膨張している場合は危険な状態なのですぐに対処が必要です。バッテリーの劣化によってガスが発生し、内圧でパソコン自体が膨張することがあります。破裂や発火の危険性があるため、すぐに使用するのをやめてバッテリーの交換やパソコンの買い替えを検討しましょう。
バッテリーを長持ちさせるためには、バッテリーが劣化する原因について知っておくことが大切です。ここでは、バッテリーの主な劣化原因について紹介します。
バッテリーも他のパーツと同様、経年劣化していきます。ノートパソコンに使われるバッテリーの寿命は約2~3年と言われており、使用年数が長いと充電がすぐになくなったり、バッテリー駆動で使用できなくなったりすることもあるでしょう。また、バッテリーにはサイクル寿命というものがあり、充電できる回数には限りがあります。個体差はあるものの、リチウムイオンバッテリーの場合は、数百回の充放電を繰り返すと使えなくなることが一般的です。
熱過ぎる、もしくは寒過ぎるなど過酷な環境下でパソコンを使用していると、バッテリーの劣化が早く進みます。直射日光の当たる場所は避け、エアコンを利用するなどしてパソコンが高温・低温になり過ぎないよう注意しましょう。ノートパソコンの場合はケースに入れたまま使用したり、布団の上で使用したりするのは避けた方が無難。吸排気口がふさがれてしまうと、うまく排熱できずパソコンに負荷がかかって必要以上に発熱してしまうことがあります。
充電しながら使用すると、場合によってはバッテリーが劣化してしまうことがあります。ACアダプターを接続したまま使用することは問題ないのですが、リチウムイオンバッテリーは満充電の状態だと劣化が早く進みます。しきい値を80%に設定するなどして、充電しながらでも満充電にならないよう注意しましょう。
バッテリーの寿命に使用期間や充電回数の目安はありますが、使用状況によって劣化の進行具合は変わってきます。毎日長時間使用している場合はバッテリーにかかる負荷が大きくなるため、一般的に想定される使い方をした時よりも寿命が短くなってしまう可能性があります。
バッテリーは使用すればするほど消耗していくため、パソコンの消費電力を抑えることがバッテリーを長持ちさせることにつながります。具体的にどのような対策が有効なのか、バッテリーを長持ちさせる方法について解説します。
購入したばかりのノートパソコンは、ディスプレイの明るさが最大に設定されていることがあります。輝度を下げることによって消費電力が下がり、バッテリーの消耗を抑えることができるでしょう。輝度を下げ過ぎると画面が暗く見にくくなってしまいますが、輝度が高過ぎても目への負担が大きく疲れてしまいます。バッテリーのためだけでなく、身体への負担を軽減するためにも、ディスプレイの明るさは適切に保ちましょう。
ダークモードとは、背景色が暗く文字の色が白色など明るめの色に設定されたモードのことです。背景色が明るいライトモードと比べて、画面のまぶしさを軽減できるだけでなく、ディスプレイの種類によっては消費電力を抑えることができます。液晶の場合は画面の色に関わらずバックライトは常に点灯するため、あまり消費電力に大きな違いは生じません。一方、有機ELの場合はダークモードに設定することによって若干消費電力を抑えられる可能性があります。
USBメモリや無線LANのUSBスティック、無線マウスのUSBレシーバーなどの外部デバイスは、接続しているだけで消費電力が高くなります。使っていない外部デバイスはつなぎっぱなしにせず、取り外すことで消費電力を抑えることができます。ただし、小さな受信機などは取り外すと紛失してしまうリスクもあります。取り外すことによって節約できる電力量はわずかなので、まずは他の対策を優先しましょう。
最近のノートパソコンでは、ストレージにSSDが搭載されていることがほとんどです。SSDはHDDと比べると消費電力が少なく、衝撃にも強く、さらには読み込み・書き込み速度も高速といったメリットがあります。大型のノートパソコンの中にはストレージの容量を大きくするため、SSDに加えてHDDも搭載されているモデルも存在します。可能であればHDDをSSDに換装することによって、消費電力を抑えることができるでしょう。
アプリを起動すると、CPUやメモリーが処理を行うためパソコンへの負荷が高まります。同時に複数のアプリを使用すると、負荷はさらに高くなるため消費電力も大きくなります。使用していないアプリや、バックグラウンドで動いている不要なアプリがある場合は停止しましょう。バックグラウンドでどのようなアプリが動いているかについてはタスクマネージャーから確認することができます。
インターネットに接続する必要がある場合は仕方がありませんが、無線LANの設定をオンにしているとパソコンの消費電力が大きくなります。インターネットに接続しない時でも、無線LANの設定がオンになっているとパソコンは周囲にアクセスポイントがあるかどうかを常にチェックしています。インターネットに接続する必要がない時は設定をオフにしておきましょう。
リチウムイオンバッテリーは、満充電の状態になると劣化が早く進んでしまいます。100%まで充電せずに、80%程度まで充電できたらその時点で充電をやめるようにしましょう。満充電を避ける方法としては手動でACアダプターを抜くという方法もありますが、パソコンによっては充電量の上限値を任意の値に設定できるモデルもあります。ノートパソコンは充電しながら使っても問題ありませんが、バッテリーの消耗を抑えるためには100%まで充電するのは避けましょう。
ノートパソコンのバッテリーにはサイクル寿命があり、充電できる回数には限度があります。少しバッテリー残量が減ったからといって、すぐに充放電を繰り返すような使い方をしていてはバッテリーの消耗が激しくなります。バッテリー残量があるうちは小まめに充電をするのではなく、ある程度バッテリーが減ってきたタイミングで充電するようにしましょう。
バッテリ-は過放電の状態で放置すると、電源に接続しても充電することができなくなってしまいます。小まめに充電することもバッテリーにとっては良くありませんが、充電がなくなった状態で放置することは避けましょう。また、パソコンは電源を切って放置している間にも自然放電し、徐々にバッテリーが減っていきます。長期間使わない場合でも、数ヶ月に1度は充電して残量がゼロにならないよう気を付けましょう。
バッテリーに強い衝撃を与えることは禁物です。パソコンを落下したりぶつけたりすると、バッテリーにも潜在的なダメージを与えている可能性があります。見た目上は何も問題ないように見えても、バッテリー内部の電池や回路基板を損傷しているかもしれません。発熱や発火、破裂などのリスクが高まるため、ノートパソコンを持ち運ぶ時はクッション付きのケースを利用するなど、衝撃から守るための対策が必須です。
バッテリーは充放電を繰り返すことで消耗していくため、無駄なバッテリー消費を抑えることが長持ちさせるコツであるとも言えます。パソコンを使わない時も電源をつけっぱなしにしていると余計な電力を消費してしまうため、使わない時はシャットダウンするかスリープモードを活用しましょう。一時的に離席する場合はスリープモードにすると復帰が速く便利ですが、シャットダウンはバッテリーへの負荷をより軽減することができます。
Windows 11 を搭載しているパソコンであれば、Windows の標準機能でもバッテリーの消費を抑えることができます。どのような設定項目があるのかについて簡単に紹介します。
「エネルギーに関する推奨事項」では画面の明るさやスクリーンセーバーなど、平均よりも多くの電力を使用する可能性がある項目について個別に設定することができます。
「スタート」メニューから「システム」>「電源 & バッテリ」>「エネルギーに関する推奨事項」>「設定」を選択し、それぞれの項目を設定して下さい。
省エネルギー機能を有効にすると、バッテリーが特定の残量を下回った時にバッテリーの節電モードに切り替わります。省エネルギーモードでは電力使用量が自動的に管理され、パソコンのパフォーマンスを調整することでバッテリー寿命を引き延ばすことができます。
設定方法は「スタート」>「設定」>「システム」>「電源 & バッテリ」から「省エネルギー」を選択し、「バッテリーレベルがオンの時に省エネ機能をオンにする」の隣にある任意のバッテリーレベルを選択します。
Windows 11 の標準機能である「Battery report」を出力すれば、現在使っているバッテリーの状態を簡単に確認することができます。次の手順でファイルを出力してみましょう。 1.タスクバーの「検索」欄に「cmd」と入力すると表示される「コマンドプロンプト」をクリック 2.コマンドプロンプトで「powercfg /batteryreport」と入力し、Enterキーを押す 3.Cドライブに保存されたhtmlファイルをブラウザで開く 表示されるBattery reportでは、仕様上のバッテリーの最大容量や現在のバッテリーの状況、またこれまでに何回充電したかの回数などを確認することができます。
バッテリーが寿命を迎えたらパソコンの動作が不安定になったり、電源が入らなくなったりすることがあります。突然パソコンが使えなくなると困惑してしまいますが、バッテリーが寿命を迎えた時の対応としては次のような選択肢があります。
ノートパソコンは分解の難易度が高く、自分でバッテリーを交換するのが難しいモデルもあります。基本的には有償での対応となることがほとんどですが、メーカーに依頼すれば安全かつ確実にバッテリーを交換することが可能です。一般的に、メーカーはノートパソコンを製造してから5~10年はバッテリーの在庫を保有していると言われています。発売から長期間経過していると交換に対応できなくなる場合があるため、バッテリーに不具合が発生している場合は早めに交換を依頼しましょう。
ノートパソコンの機種によっては、自分でバッテリーを交換することができるものもあります。バッテリー交換をメーカーや修理業者へ依頼するとパソコンの送料や工賃がかかってしまいますが、自分で交換することができればそれらの費用を節約することができます。Lenovoでは「セルフ修理」として、自分でノートパソコンのバッテリー交換などができるよう、画像付きの手順書をホームページで公開しています。
バッテリーが寿命を迎える頃には、パソコン内の他のパーツも劣化している可能性があります。バッテリーだけ新品同様にしても、他のパーツが劣化しているとさまざまな不具合が発生するかもしれません。メーカーや業者に依頼すると、バッテリー交換だけでも数万円かかることが一般的です。パソコンの購入からある程度の年数が経過しているのであれば、パソコン自体の買い替えを検討してみてはいかがでしょうか。
ここでは、ノートパソコンに関するよくある質問をまとめてみました。気になる項目があればチェックしてみて下さい。
パソコンを使用していない時でも、自然放電によりバッテリー残量は減っていきます。電源につないだまま放置すると充放電が繰り返され、バッテリーは劣化します。逆に長期間放置してバッテリーが空の状態になると、再度充電して使用することができなくなってしまうかもしれません。長期間ノートパソコンを使わずに放置する時は、バッテリー残量を50%程度にし、電源ケーブルを抜いた状態で保管しましょう。
ノートパソコンによく使われているリチウムイオンバッテリーは、消耗すると充電できる最大電力量が徐々に減少していきます。また、充電できる回数には限度があるのですが、この数は充放電を繰り返す度に減っていきます。さらに、80%程度で充電をやめた場合と、毎回100%まで充電した場合とでは充電可能な回数が大きく変わってきます。バッテリーを長持ちさせたいのであれば、100%まで充電せずに80%程度でストップすることをおすすめします。
バッテリーのリフレッシュとは、パソコンを使用するなどしてバッテリーの残量を30%程度まで減らし、再度充電することをいいます。リフレッシュすることによってメモリー効果が解消され、バッテリーの動作を正常な状態に戻すことができる場合があります。ただし、リチウムイオンバッテリーにはメモリー効果がないため、リフレッシュによる効果は期待できません。使っているノートパソコンのバッテリーがニッケル水素バッテリーであれば、調子が悪い時はリフレッシュを試してみると良いでしょう。
バッテリーの放電とは、バッテリー内部に溜まった電荷を一旦放出し、回路を正常な状態に戻すことを言います。パソコン内部に電荷が溜まるとパソコンが起動しなかったり、動作がおかしくなってしまったりすることがあります。パソコンの電源を切り、全ての外部機器やアダプターを取り外し、パソコン本体の電源ボタンを数秒間押し続けることで内部に溜まった電荷を放電することができます。
パソコンを長く使っているとバッテリーだけでなく、さまざまな不具合が出てくることがありますよね。ここでは、ノートパソコンを買い替えるとしたらおすすめの機種を3点紹介します。
ノートパソコンのバッテリーは使えば使うほど消耗し、通常は約2~3年で寿命を迎えるといわれています。もちろん使い方によってはそれ以上に長持ちさせることも可能です。普段何気なく行っているバッテリーの充電も、バッテリーの性質を知り適切な方法で充電することによって、充電可能回数を大きく延ばすことができるでしょう。この記事で紹介したバッテリーを長持ちさせる方法を実践し、お持ちのパソコンを長く大切に扱って下さい。
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