その歴史が信頼の証 ThinkPad、25周年
レノボ、ThinkPad誕生から25年目を記念し、限定モデルThinkPad 25を発表
リサーチ・トライアングル・パーク & 横浜 – 2017年10月5日 – レノボ (HKSE: 992) (ADR: LNVGY) は本日、ThinkPad生誕の地であるレノボ横浜大和研究所において、デザインとエンジニアリングに革新をもたらした本製品の25周年を記念して、限定モデルを発表します。ThinkPad 25は、クラシックなデザインを現代的に復活させ、バックライト付き7列ThinkPad Classicキーボード、専用の音量ボタン、マルチステータスLEDランプ、3色カラーのロゴなど、従来のThinkPadらしさに加え「レトロ」の特徴を備えています。
ThinkPad 25は2015年6月25日より、世界中のThinkPad ファンや支持者からソーシャルメディアを使用してフィードバックや要望を収集し、デザインコンセプトに反映させました。クラシックな特徴に加え、現代的なノートPCとしての機能も兼ね備えています。CPUはインテル Core™ i7-7500Uプロセッサーを採用し、さらにNVIDIA GeForce 940MX グラフィックス、タッチパネル対応の14インチのフル HDディスプレイを搭載したThinkPad “レトロ” は、初代の700Cを圧倒的に上回るパフォーマンスを発揮します。
25 年にわたる妥協のないイノベーション
リチャード・サッパーがデザイン、大和研究所がエンジニアリングを手がけた、最初の ThinkPad 700C は1992年10月5日に発表されました。日本の弁当箱をヒントにしてデザインされた700C は、わずか数か月の間に300以上の賞に輝くなど、多くのお客様から支持されるノートPCとなりました。
ThinkPadはそれ以来、IT業界を象徴する存在となっており、世界各地の辺境の地へ挑む探検家や、数多くの宇宙へのミッションをサポートし、数々の企業の成長を支えてきました。実際に、私たちはこれまでの軌跡を振り返り、ThinkPadが世界を変えた多くのストーリーを目の当たりにしてきました。
Lenovo前チーフ・デザイン・オフィサーのDavid Hillは次のように述べています。 「ThinkPadは シンプルさと機能性を重視した、独創的で本物のアイデアを体現しています。 優れた製品を提供するために洗練された美的感覚に加え、常にお客様からの意見、フィードバックを分析し、そして優秀なエンジニアと最高の技術を採用しています。オリジナルの700Cが登場してから25年経っても、最新のX1 Carbonは一目でThinkPadとして認識して頂けます。」
50周年のThinkPad – 次の時代へ
テクノロジーが目覚ましいスピードで進化する中で、ThinkPadを支えるデザイナーとエンジニアは、初代からのコンセプトを維持しながら、モバイルコンピューティングを刷新するという目的に取り組み続けています。「バタフライ」キーボードを搭載した ThinkPad 701Cから、「Rise and Fall」機構のキーボードを搭載した2-in-1コンバーチブル X1 Yogaまで、完璧を目指す妥協のない取り組みにより、ThinkPadは常にビジネスノートPC最高峰の製品であり続けてきました。
次の25年間、ThinkPadは進化・革新し続け、未来のテクノロジーをお届けしてまいります。
大和研究所所長であり、ThinkPadの生みの親として知られる内藤在正は未来を確信し、次のように述べています。
「ThinkPadは、オリジナルの700Cから最新のX1シリーズまで、ビジネスの変革を可能にし、妥協のないモビリティを提供できることを証明してきました。 私たちのエンジニアチームは、ThinkPadが新たなセグメントを創り出し、テクノロジーが私たちの生活の中で身近になるにつれて、ユーザーエクスペリエンスが一層豊かなものになってゆく未来の世界を想像しています。」
コメント引用:
レノボの社長兼COOであるGianfranco Lanciは次のように述べています。
「ThinkPadは革新的な行動をとる人々を一貫してサポートしてきました。ビジネス、教育、ヘルスケア、サプライチェーン、金融などは過去25年間の間にモバイルコンピューティングによって、様々な変化を遂げてきた分野の一例です。顧客の問題点がある限り、問題を解決するためのThinkPadがあります。次の25年は次世代の人々がThinkPadの更なる素晴らしさを実感する時代となるでしょう。」
インテルのクライアントコンピューティンググループのバイスプレジデント兼クライアントカスタマーエンジニアリンググループのゼネラルマネージャーであるJim Johnson氏は次のように述べています。
「当社とレノボは、お客様のビジネスの成功を支援することを目指し、真のモバイルPCイノベーションを提供しつづけてきました。1992年のThinkPad 700Cから、現在の軽量で、常時ネット接続されているX1シリーズの2-in-1PCまで、常に限界を引き上げ、ビジネスに必要なパフォーマンス、セキュリティ、管理の容易さを備えることで今日のワークスタイルを支援しています。」
マイクロソフトのパートナーデバイスアンドソリューションズのバイスプレジデント Peter Han氏は次のように述べています。
「Windows 3.1を搭載した最初のThinkPadノートブックコンピュータからWindows 10の最新のThinkPad X1 Yogaに至るまで、ThinkPadチームとパートナーシップを続け、モバイルコンピューティングを進化させてきたことを光栄に思います。Lenovoとの継続的なコラボレーションにより、ThinkPadユーザーのさらなる実現を支援するMRやAIなどの新しい体験を提供できることを楽しみにしています。」
価格と販売状況:
ThinkPad 25 は2017年10月6日より販売を開始し、日本国内においては、1000台の限定販売となります。
販売価格:\179,500(税抜き)
製品名:ThinkPad 25 シンクパッドニジュウゴ
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