パソコンの画面が大きくなるほど表示される情報量も多くなります。見やすくて目が疲れにくいのはもちろん、小さい表示部分にポインターを合わせることも安易です。

キーボードもフルサイズを搭載した機種が多く、タイピングもしやすいでしょう。数字の入力が多い方はテンキー付きがおすすめです。

かつては持ち運ぶのが困難なノートブックもありましたが、近年のノートブックは携帯用モデルが大半を占めています。そのなかでも画面が見やすく作業性も高い 15 インチが売れ筋になっており、薄くて軽量なモデルが続々と登場しています。

また、持ち運ぶことを考えると 15 インチが限界サイズです。たとえば新幹線や飛行機に用意されているテーブルは、15 インチのノートブックがギリギリ置けます。頻繁に交通機関を利用する方にとっては注目したいポイントです。

画面が大きくなると本体サイズも拡大されるため、インターフェースがより充実します。充電可能な USB Type-C があれば、モバイルバッテリーから USB 経由で充電可能です。ほかにも、USB ポート・HDMI・カードスロット等を備えたノートブックも選択できます。

メモリやストレージといったスペックは、操作中の快適性を左右します。たとえば「ノートブックで動画編集をしたい」という場合、高機能 CPU と大容量メモリが必要です。予算も踏まえながら、不満を感じない程度のスペックを選びましょう。

購入後の使い方が決まっている方は、必要な機能をチェックすることが大切です。インターフェースの数や光学ドライブの有無など、作業内容に適した機能が備えられているかを確認しましょう。Excel や Word を使う場合は、Microsoft Office を搭載したモデルがおすすめです。