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日々のタスクを整理するにはメモを取ることが大切です。パソコンで作業をする多くの方が、デスクトップに付箋を貼り付けたり近くにメモ帳を置いたりして、すぐ確認できるように工夫しています。しかし、紙の付箋ははがれやすく、知らぬ間になくなってしまう場合があるのが難点です。
Windows10 には、メモを残したいときに役立つ「付箋アプリ」が標準搭載されています。はがれて紛失する心配がなく、作業効率の向上に役立つ便利なアプリです。この記事ではライターの黒野が、付箋アプリの使い方を解説します。
目 次
目 次
Windows10 標準搭載の付箋アプリは、デスクトップの好みの位置にメモを表示させておけるアプリです。簡単な操作方法で紙の付箋と同じ感覚で使用できるうえ、ゴミにならないのがうれしいポイントです。ここでは、付箋アプリの使い方を紹介します。
スタートボタンのアプリ一覧にある「付箋」をクリックします。お使いのバージョンによっては「付箋」ではなく「Sticky Notes」と名称が異なる場合がありますが、起動の仕方は同じです。
付箋アプリをすぐに起動できるようにしたい方は、デスクトップにショートカットを作成します。また、スタートメニューやタスクバーにピンを留めておいても便利です。
付箋アプリを開いて画面左上にある「+」マークをクリックすると、新規のメモが展開されます。文字を入力するたびに自動保存してくれるので、「保存し忘れて全部消えた」といったリスクもありません。すでに既存のメモが表示されている場合は、左上にある「+」をクリックすると新しいメモを作成できます。
作成したメモを開き右上にある「…」をクリックして「メモの削除」を選択すると削除できます。また、付箋の一覧画面にあるメモそれぞれの「…」からも削除が可能です。いずれも「メモの削除」をクリックするだけのシンプルな操作です。
付箋アプリは文字が入力できるだけではなく、他にもいくつかの機能が搭載されています。操作がシンプルなので基本操作として覚えておきましょう。ここでは、付箋アプリで使える主な 3 つの機能の使い方を紹介します。
メモを開いて右上の「…」をクリックすると上部に色の選択肢が現れます。好みの色をクリックすると、メモの色変更が可能です。バリエーションは、黄色・緑色・ピンク・紫色・青色・灰色・黒色の 7 色。タスクごとに付箋の色を変えることでデスクトップのメモ内容が視覚的に区別しやすくなり、必要なメモが探しやすくなります。
付箋アプリのメモは初期設定では正方形で表示されますが、サイズの縮小拡大も可能です。横に拡大したいときはメモの右端または左端にカーソルを合わせてドラッグ、縦に大きくする場合はメモの上端または下端をドラッグしてカーソルを移動させればサイズが変更できます。また、四隅のいずれかにカーソルを合わせてドラッグすれば、縦横の同時調整も可能です。
付箋アプリにはメモの下部に文字の装飾メニューがあり、「太文字」「斜体」「下線」「取り消し線」「箇条書き」「画像の追加」の 6 つの機能が付いています。これらを活用すれば文字を装飾したり画像を挿入して視覚的に見やすくしたりできます。
基本的に付箋アプリのメモはデスクトップに常時表示させておけるものです。しかし、デスクトップが作業用の大小のウインドウでいっぱいのときはメモが見にくくなります。そのような場合は、仮想デスクトップを使って付箋アプリを起動するのがおすすめです。
仮想デスクトップとは、1 つのパソコンにデスクトップの画面を複数作り、作業ごとに使い分けられるようにする機能のこと。作業用のデスクトップとメモ用のデスクトップを分けることで画面が見やすくなり、間違えてウインドウを閉じてしまうことも防げます。
仮想デスクトップは「Windows」+「Ctrl」+「D」キーを同時に押すと作成可能です。デスクトップを切り替えるときは「Windows」+「Ctrl」+「→」 または「←」キーを同時に押します。
パソコン内にメモを残すには、標準搭載の「メモ帳」を使うという方法もあります。メモ帳の使い方を把握して、付箋アプリとどちらが使いやすいか比較してみましょう。ここからは、メモ帳の起動方法や記入・保存の仕方を紹介します。
メモ帳の起動方法は主に以下の 2 パターンあります。
・[スタートボタンをクリック] → [Windows アクセサリ] から [メモ帳] を選択する
・デスクトップ上で右クリックして [新規作成] → [テキストドキュメント] を選択する
頻繁にメモ帳を開くのであればタスクバーに固定しておきましょう。ワンクリックでメモ帳を起動することができます。
確実に保存をする場合は、メモ上部にあるメニューバーの「ファイル」をクリックし、「名前を付けて保存」を選択します。ファイル名を入力して「保存」をクリックすると保存が完了します。
メモ帳の右上にある「×」マークをクリックして「保存する」を選択すれば、同様にファイル名を入力して保存も可能。慣れるとスピーディーに保存できますが、間違えて「保存しない」をクリックしてしまうと復元できないため注意が必要となります。
メモ帳に搭載されている機能は、主に「文字サイズの変更」「フォントの変更」「日付や時刻の入力」「文字コードの変更」です。ここでは、各機能の概要や操作方法を詳しく紹介します。 便利な機能をうまく活用して、作業の効率化を図りましょう。
メモ帳の上部にあるメニューバーの「書式」をクリックして「フォント」を選択すると、サイズ変更のメニューが表示されます。サイズは 8 から 72 までの 16 パターンで、メモに入力した全ての文字が変更後の大きさに統一されます。
また、メニューバーの「表示」から「ズーム」を選択すれば、文字の拡大/縮小も可能です。ショートカットキーを使う場合は、拡大なら「Ctrl」+「+」キー、縮小なら「Ctrl」+「-」キーを押すとサイズ変更できます。
フォントも文字サイズと同様のステップで、メモ帳の上部にあるメニューバーの「書式」から「フォント」をクリックして変更します。文字のスタイルは「標準」「斜体」「太字」「太字 斜体」の 4 種類から選択が可能です。フォント・文字スタイルも一部分だけの変更はできません。メモ全体の文字が選択した仕様に変わります。
メモ帳の上部にあるメニューバーの「編集」から「日付と時刻」を選択するか「F5」キーを押すと、カーソルを合わせた場所に現在の日時を入力できます。作業の開始日時を記録したい場合は、1 行目に「.LOG」と入力してからメモを取るのがおすすめです。
保存をした後に再度メモを開くと、前回記入した文章の最後に作成時の日時が記録されるようになります。それ以降もメモを入力するたびに自動的に日時が残るため、その都度入力する手間が省けて便利です。
文字コードとは、文字をコンピュータで処理するために番号を割り振ったものです。文書を作成したときに設定した文字コードの形式と、表示する側の形式が合っていなければ文字化けを起こす場合があります。
手順はメモ帳上部のメニューバーにある「ファイル」から「名前を付けて保存」を選択。下部に表示される「文字コード」から適切な形式を選択すると、形式を変更した状態で保存できます。
付箋アプリやメモ帳は便利な機能ですが、使っている際にトラブルが起きると作業が中断し、業務効率が落ちてしまうかもしれません。ここではメモアプリのトラブル事例とその対処法を 3 つ紹介します。
付箋アプリやメモ帳は、初期設定のままではデスクトップに表示されません。前述したとおり、スタートボタンからアプリを探し出す必要があります。もしくはタスクバーにある検索フォームに「メモ帳」「付箋」と入力すれば、該当するアプリが表示されます。
それでも見つからない場合は、誤ってアンインストールしている可能性があるので、Microsoft 公式サイトよりダウンロードしましょう。付箋は「Microsoft Sticky Notes」、メモ帳は「Windows Notepad」という名称でダウンロードが可能となっています (2021 年 9 月執筆時点) 。
パソコン本体やアプリに不具合が生じている場合があるので、以下の方法を試してみてください。
・パソコンを再起動する
・Windows10 を最新バージョンへアップデートする
・メモアプリをアンインストールして再インストールする
ほかにも、他のテキストエディタがメモ帳のオープンを停止していたり、サードパーティー製のソフトがネックになっていたりする可能性も考えられます。メモアプリが起動できなくなったタイミングの前にインストールしたソフトがあれば、それらを一度アンインストールしてみましょう。
名前を付けて保存するメモ帳では、ファイル名に以下の特殊文字が含まれていると保存できません。
" (ダブルクォーテーション)
* (アスタリスク)
? (クエスチョンマーク)
\ (円記号またはバックスラッシュ)
/(スラッシュ)
: (コロン)
> (大なり)
< (小なり)
また、「メモリ不足のためこの操作を実行できません。……」と表示される場合は、プログラムのバグやアプリに不具合が発生しているかもしれません。アプリをいったん終了してから再び起動する、もしくは書式の「右端で折り返す」を無効にすればエラーが解消される場合があります。
パソコンの作業中にメモを取るなら、付箋アプリやメモ帳の使用がおすすめです。紙の付箋のようにはがれて紛失する心配がなく、ゴミにもなりません。装飾したりサイズを変えたりして、見やすいように調整できます。付箋アプリやメモ帳は作業効率を上げるのに役立つ便利な機能です。 レノボ・ジャパンではあらゆるシーンに対応する多種多様な商品をご用意しています快適に作業ができるパソコンを選んで、生産性の向上を図りませんか。ノートブックとデスクトップのラインアップは、こちらより詳しく確認していただけます。
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