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環境に配慮した未来の包装│プラスチックを梱包の過程から除いていく

レノボ グローバル環境問題・サステナビリティディレクター Mary Jacques,

みなさんは、ダンボールをリサイクルすることには慣れているかと思いますが、製品のパッケージに使われている資源はそれだけではありません。その一つがプラスチックテープです。2015年に宅配業者が使用したプラスチックテープの総量は、中国だけでも約170億メートルに達しているというデータがあります。昨今宅配は、世界中のあらゆる産業や国のために欠かせないものになっており、この数字は宅配需要の増加に伴って増加していると考えられます。

ダンボールをリサイクルするだけでは十分ではないのです。環境に配慮するためには、常にチャレンジが必要です。
   梱包は家電製品のライフサイクルの中でも、購入後にすぐに廃棄されてしまうことが多いため、見落とされがちです。しかし、質量とエネルギーで測ると製品提供の大部分を占めていると言えます。

そこでレノボでも梱包に対する研究を続けています。例えば、レノボはThinkPadの一部の製品のパッケージの底に使用するプラスチックテープを排除しました。
   プラスチックテープは、ノートPCが登場するずっと前から梱包に欠かせないものでした。その使用を避けながらも製品を保護する方法を見つけることができれば、コスト面でのメリットがあるだけでなく、より環境に優しい梱包を可能にします。

新しいThinkPadボックスのデザインはセルフロック構造で、安定性と安全性を高めたロックホールを備えています。テーピングされた箱と同じくらいの強度があり、コストも同じくらいで済みます。

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レノボのPC用セルフロック式パッケージ

小さな変化に思われるかもしれませんが、規模的にはビジネス全体のフットプリント環境負荷を減らし、サステナビリティにも大きな影響を与えることができます。ThinkPad製品では、2018年まで毎年、箱を閉じるために54トンのプラスチックテープを使用していましたが、今では使用量は大幅に減っています。

実は、リサイクル工場ではプラスチックテープをダンボールの箱から分離することがひとつの課題となっています。使用量が減るというだけでなく、消費者や企業にとってもWin-Winの状況になると言えるでしょう。

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廃棄物を最小限に抑えるサイクル

包装に使われるプラスチックを減らすだけでは十分ではありません。不可欠と考えられていた他の資源も、持続可能なイノベーションのためには考えていく必要があります。

ポリスチレンを例に挙げてみましょう。ResearchandMarkets.comによると、世界のポリスチレン市場は2019年には427億ドルと評価され、2023年には623億ドルに成長すると予測されています。レノボでは、廃発泡スチロールから作られた従来のポリスチレン製のパッケージではなく、パルプ、繊維、低密度ポリエチレン(LDPE)を成形したものを可能な限り使用しています。

プラスチックを梱包の過程から除いていく

Lenovoは2008年に100%リサイクル包装材の使用を開始し、現在では自社のサプライヤーにリサイクル材の使用に関する基準を満たすことを要求しています。さらに最近では、同社は一部のThinkPad製品ラインでも、パッケージから他の材料を代替することを始めています。例えば、2018年からLenovo    ThinkPad X280には竹とサトウキビで作られたクッションが同梱されています。

なぜ竹かというと、竹は世界で最も成長の早い植物の一つで、製造工程で有毒廃棄物を発生させず、完全に堆肥化も可能です。また、体積が少なくて済むため、より多くのPCを積み重ねることができます。軽量包装には、輸送時に発生する二酸化炭素排出量を減らすというメリットもあります。パレットに多く積むことができるので(実際には18%増)、輸送回数が減り、結果としてCO2排出量を6.7%効率的に削減することができるのです。

これからもレノボは持続可能な未来のためにチャレンジを続けていきます。

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(この記事は米国レノボで2020年9月2日に公開されたこちらの記事を翻訳し加筆したものです。)

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