| 〔2008年5月23日〕 - 通年の売上高は164億米ドル、前年比17%増*1
- 通年のEBITDA*2(リストラクチャリング費用を除く)は7億9,800万米ドル、前年比113%増*1
- 通年の税引き前利益(リストラクチャリング費用を除く)は5億6,000万米ドル、前年比237%増*1
- 通年の純利益(リストラクチャリング費用を含む)は4億8,400万米ドル、前年比201%増*3
- 通年の基本EPS*4(一株当たり利益)は5.51米セント(42.98香港セント)、前年比195%増*3
- 手許資金は16億米ドル(2008年3月31日時点)
*1: 継続事業のみを反映(携帯端末ビジネスを除く) *2: EBITDA(Earnings Before Interest Taxes Depreciation and Amortization=利払い前・税引き前・減価償却前・その他償却前利益) *3: 非継続事業を含む(携帯端末ビジネスを含む) *4: EPS(Earnings Per Share=一株当たり利益) [2008年5月22日 香港発] レノボ・グループは本日、2008年3月31日を期末日とする2007-08年度第4四半期ならびに通年の決算を発表し、すべての地域と製品セグメントにおいて好調な業績を計上しました。第4四半期のレノボの世界全体のPC出荷台数は、業界の平均成長率15%を大きく上回る対前年比21%増を達成しました。 先に発表されたとおり、レノボはコアとなるPCビジネスにさらに注力するための携帯端末ビジネス売却を2008年3月に完了しました。これに伴い当社は約6,500万米ドルの税引き前売却益を計上しました。営業損失を考慮すると、携帯端末ビジネスの当四半期および通年の利益はそれぞれ3,600万米ドルと2,000万米ドルになります。 第4四半期の継続事業(携帯端末ビジネスを除く)の連結売上高は前年同期比13.5%増の37億米ドルとなりました。当四半期の粗利益率は15.0%に達しました。リストラクチャリングの影響を含めた継続事業の税引き前利益は1億300万米ドルでした。非継続事業からの純利益3,600万米ドルを含めた当四半期の株主に帰属すべき利益は133%増の1億4,000万米ドルとなりました。 基本EPSは1.56米セント(12.17香港セント)でした。2008年3月31日時点での手許資金は16億米ドルでした。レノボの取締役会は最終的な配当金額を一株当り12.80香港セント(約1.64米セント)とすることを提案しています。 レノボの楊元慶(Yang Yuanqing)会長は、次のように述べています。「レノボは戦略を引き続き着実に実行し、8四半期連続で利益ある成長を達成しました。買収以降の3年間にわたり、レノボは設定した業績目標に達成し、さまざまなマイルストーンに到達してきました。販売とお客様に関する責任を引き継ぎ、ブランドの移転を完了し、中国以外に事業を展開し、一般消費者向けビジネスを立ち上げ、極めて革新的な製品を発表してきました。レノボの世界的な競争力はこれらのステップごとに大きく拡大し、持続可能な成長の勢いがさらに高まっています。」 「レノボは今後も引き続きリレイションシップ・ビジネス*5とグレーター・チャイナ(中国、香港、台湾)域内での勢いを維持し、同時に新興市場、ノートブック市場、および特に一般消費者向けビジネスを中心としたトランザクション・ビジネス*6での成長機会を追求し、また業界を上回る利益ある成長を維持するため新しいビジネスを積極的に育成します。」 レノボの社長兼最高経営責任者(CEO) ウィリアム・J・アメリオ(William J. Amelio)は、次のように述べています。「レノボが持つ独自の伝統は、ワールドソーシング・ビジネスモデルという当社の戦略的基盤のひとつを支えています。新しいグローバル経済の中でビジネスを展開するための完全なアプローチであるワールドソーシングは、国と国との境界、文化、および構造の違いを超えて展開されます。これにより当社の文化および地理的な強みに基づいてコストを管理し、効率を高め、またグローバルの組織によるイノベーションの力を活かすことが可能になっています。」 *5: リレイションシップ・ビジネス(モデル): 従業員数500名以上の大企業を対象としたレノボのビジネス・モデル *6: トランザクション・ビジネス(モデル): 従業員数500名以下の中堅・中小企業、及び一般消費者を対象としたレノボのビジネス・モデル 地域別業績 - グレーター・チャイナ(中国、香港、台湾): 第4四半期の連結売上高は12億9000万米ドル(対前年比18%増)となりました。これは当社のPC出荷台数がグレーター・チャイナ市場の業界平均を上回る25%に達したことによります。当四半期にはすべての製品ラインにおいて好調な売上高を達成し、市場ナンバーワンとしての位置付けをさらに強化しました。グレーター・チャイナ・ビジネスは当四半期の売上高の34%を占めました。
- 南北アメリカ: 連結売上高は10億米ドルで、総売上高の27%を占めました。デスクトップ市場でのシェア拡大とカナダでのPC全体に対する需要に基づき、南北アメリカでは当四半期に5四半期連続で利益を計上しました。レノボはまた管理可能な費用を削減することによりこの地域での生産性を改善しました。米国でのノートブック売上高は経済減速の影響を受けましたが、米国市場全体でのシェアは維持しました。当四半期のレノボの南北アメリカでのPC出荷台数は前年同期比9%増を達成しました。
- ヨーロッパ、中東、アフリカ: 出荷台数は第4四半期に30%増となりました。当四半期の連結売上高は8億7900万米ドルで、総売上高の24%を占めました。一般消費者の需要はやや低下しましたが、ノートブック・コンピュータへの需要によりこの売上高の伸びが促進されました。
- アジア太平洋(グレーター・チャイナを除く): 出荷台数は第4四半期に18%の増加を達成しました。当四半期の連結売上高は5億4300万米ドルで、総売上高の15%を占めました。日本では市場シェアが拡大、ASEAN諸国、オーストラリア、およびニュージーランドでは出荷台数が拡大しましたが、これらの伸びはインドでの投資によって相殺されました。
製品部門別 - ノートブックPC: 引き続き総売上高に占める割合が最も高い製品でした。第4四半期のノートブックの出荷台数は対前年比で38%増加し、連結売上高は同22%増の23億米ドル、当四半期の総売上高に占める割合は61%でした。この成長は世界中でのノートブックPCの普及と、需要の成長に応えたレノボの製品ポートフォリオ拡大によって促進されました。
- デスクトップPC: 第4四半期の出荷台数は対前年比で9%増加となりました。当四半期の連結売上高は同2%増の14億米ドルとなり、総売上高の38%を占めました。この業績には業務効率改善への継続的取り組み、および競争力の高いデスクトップPC製品の投入が好影響を及ぼしています。
通年の業績 2007-08年度通年の継続事業(携帯端末ビジネスを除く)の連結売上高は前年比17%増の164億米ドルとなりました。レノボのPC出荷台数は、業界の推定平均成長率16%を上回る22%増を達成しました。通年の粗利益率は13.5%から15.0%に改善しました。 リストラクチャリングの影響を含んだ継続事業からの税引き前利益は232%の急増を遂げ、5億1,200万米ドルに達しました。リストラクチャリングの影響と非継続事業からの2,000万米ドルの純利益を反映した場合、通年の株主に帰属すべき利益は前年比201%増の4億8,400万米ドルとなりました。 2007-08年度通年の基本EPSは5.51米セント(42.98香港セント)でした。 レノボについて レノボ(Lenovo)は、LenovoグループとIBMのPC事業との統合により誕生した、革新的なインターナショナル・テクノロジー・カンパニーです。アメリカ、ノースカロライナ州ラーレイに本社を置き、信頼性が高く、高性能で、セキュリティーに優れ、使いやすい技術を持つPC製品やサービスを全世界でお届けしています。また、成長著しい市場に投資を行うと同時に、革新性、効率的な経営、高いカスタマー満足度を達成できるビジネス・モデルであることに重点を置いています。レノボは主な研究施設の所在地は、日本の神奈川県大和市、中国の北京・上海・深圳、アメリカのノースカロライナ州ラーレイです。また、レノボは、2006年トリノ、2008年北京のオリンピック・パートナーであり、2007年度シーズンの東京ヤクルトスワローズのオフィシャル・スポンサーや、F1で戦うAT&Tウィリアムズチームのトップ・スポンサーにもなっています。 その他の情報についてはWebサイトhttp://www.lenovo.com/jp/jaをご覧ください。  *1: 継続事業にはPCビジネスのみを含みます。携帯端末ビジネスの売上高である第4四半期の9,300万米ドル、2007-08会計年度通年の4億3600万米ドルは非継続事業に分類しています。 *2: 財務収入、財務費用、および関連会社の利益/(損失)に対する持分を含みます。 *3: 非継続事業である携帯端末ビジネスに対する課税額を含みます。 *4: リストラクチャリング費用を除きます。 *5: 当年度の業績には売却益が含まれるため比較は行っていません。 |