働くパパをサポートするレノボ US の育児休暇制度

レノボ US に勤務するアンガス・コグランには2つの肩書きがあります。調達部門のシニア・ゼネラル・マネージャーと父親です。アンガスは第2子の誕生後に 7 週間の育児休暇を取り、最近レノボに職場復帰しました。米国のレノボでは、母親には最大28週間の有給育児休暇を、父親には家族とのつながりを持つ時間として2か月間の休暇を付与し、職場復帰も保証しています※。

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※レノボ・ジャパンの育休制度とは異なります。


Q. 7 週間の有給育児休暇の取得は、米国でもまだ稀なケースと見る向きがありますが、ご自身とご家族にとってレノボの制度はどのように役立ちましたか?
娘のイリースは予定より6週間早く誕生したので、家族は当然赤ちゃんを迎え入れる準備ができていませんでした。幸いにも、私はレノボでは上司やチーム・メンバー、同僚に恵まれており、皆から家族のために休暇を取るよう促されました。最初はその勧めに抵抗していましたが、今はとても感謝しています。

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イリースは 2 人目の子供で、長男のオリバーは私がレノボで働き始める以前に勤めていたオーストラリアで生まれました。前の職場では、Oliver が生まれたときには2日間しか休みが取れなかったので、この差は家族にとって重要でした。世界のどの国でも、新生児を迎えて直面する課題について話し合う機会は少ないと思います。この育休があったおかげで、私たちは新生児誕生直後の眠れない時期を乗り越えて生活リズムを整えることもできました。そして何より、新しい家族との絆が育めました。8週間の育休中、妻と私はこの制度のおかげで得られたものについて毎日のように話していました。今でも、職場に復帰したあとでも、この恩恵を受け続けていると感じます。

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Q. 職場に戻ったときの話を聞かせてください。復職はうまくいきましたか?
そのことを一番心配していたのですが、すんなり復職できました。私のいない間チームのメンバーが本当によくやってくれました。彼らにとっても重要な経験ではなかったかと思います。私が不在の間、しっかりサポートしてくれ、私とも連携を細かくとってくれていたおかげで、職場に戻ったときも特に戸惑うことなく、スムーズに復帰できました。


Q. 新しい家族を迎え、生活はどのように変化しましたか?働くパパになった感想は?同じ境遇の方にアドバイスはありますか?
私たちにとっては2人目の子供ですが、まだ色々と大変です。たとえば今週は、妻のクリスティーナがシカゴに出張で金曜の夜まで帰ってきません。作り置きの料理もベビー服も用意してあるし、親戚の電話番号も短縮ダイヤルに登録してあって、準備万全なはずですが、なかなか思い通りにはならないですね。きっと、水曜日には北京の同僚との夜の電話会議に支障が出て、木曜日にはひどい寝不足になっていて、金曜には家の中が散らかっているでしょう。
子供を持ちながら働き続けることは大変です。良い解決方法は簡単には見つからないでしょう。妻も働きながら立派に母親業をこなしていますが、夫婦そろってスケジュールは過密です。同じ境遇の新米パパにアドバイスするとしたら、時間を見つけてパートナーと外食したり、何か特別な時間をスケジュールしておくことです。1 か月に 1~2 回でも構わないと思います。それ以外は特に何もありません。父親になることは世界でもっとも素晴らしいことです。きっと、うまくいくから大丈夫です。

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