Core i9の性能は?CPUの選び方やおすすめパソコンも紹介

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Core i9の性能は?
CPUの選び方や
おすすめパソコンも紹介

IntelのCore iシリーズの中でも最高峰の性能を誇るCore i9。高性能であることはなんとなく知っていても、具体的にどのような性能で一体何ができるのか気になっている人も多いのではないでしょうか。この記事ではCore i9の基本性能やCPUの選び方について解説します。これからパソコンの購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみて下さい。


Core i9

目 次

CPUの役割

CPUの役割

CPUとはパソコンの頭脳に相当するパーツで、中央演算処理装置とも呼ばれます。主にデータ処理や演算などを担当し、ソフトウエアや周辺機器の制御を行うのもCPUの役割です。CPUの性能が高いほどパソコンの処理が向上するため、パソコンで負荷の高い処理を実行するためには高性能なCPUが必須。もしCPUの性能が低ければ、パソコンの動作が重くなったり、処理を実行することができなかったりといったケースもあるでしょう。CPUの性能と価格は概ね比例するため、高性能なCPUは価格も高くなりますが、用途に応じて適切なスペックのCPUを選ぶことが大切です。

主なCPUはIntelとAMDの2種類

CPUの主なメーカーはIntelとAMDの2社があり、IntelならCore iシリーズ、AMDならRyzenシリーズが世界的に高い人気を誇っています。どちらのCPUを選んでもパソコンを使う上で問題となることはほとんどありませんが、両者のCPUは少しずつ特徴が異なります。それぞれの違いについて見ていきましょう。

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    Intel

    IntelのCore iシリーズは、同価格帯のRyzenシリーズと比べるとングルコアの性能が高い傾向にあります。そのため、コア1つ当たりの性能が重要となる、ゲームやオフィス作業に適しています。また、Core iシリーズにはグラフィック処理を行うためのプロセッサーであるGPUが内蔵されているモデルが多く、別途グラボを取り付けなくても簡単な映像を表示させることができるといった特徴もあります。

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    AMD

    AMDのRyzenシリーズはマルチコア性能に優れたCPUです。マルチコア性能が高いと、単純な処理を並列して実行する能力に優れ、プログラミングや科学技術計算などが得意です。IntelのCPUと比べるとコア1つ当たりの価格が安く、近年はコア自体の性能も向上しているため、動画編集やCADを使ったクリエイティブ用途でも高い性能を発揮します。同価格帯のCPU同士であればIntelのCoore iシリーズよりも性能が高いモデルが多く、コスパに優れているのもRyzenシリーズの特徴です。

Core i9とは

Core i9とは

Core i7は、長年IntelのCore iシリーズのハイエンドとされてきましたが、2017年にさらに上位モデルであるCore i9が登場しました。ここでは、Core i9について知っておきたい基本情報を紹介します。

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    Intel Core iシリーズの最上位モデル

    Core i9はIntelのCore iシリーズの最上位モデルに当たります。コア数やスレッド数だけでなくクロック周波数も高いため、一般的なビジネス用途だけでなく3Dゲームや動画編集など、あらゆる用途で活躍可能。マルチスレッド性能も高く、複数のアプリを同時に起動して使用することもできるため、ストレスを感じることなく快適に作業を行うことができるでしょう。

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    Core i9の基本性能

    Core i9では従来のCore i7以前のモデルと比べてコア数・スレッド数が増加しました。そのため、複数のアプリを同時に使用するようなマルチタスクや、動画のエンコード時間が短縮されるなど、マルチコア性能が大きく向上しています。以下の表は世代の異なるCore i9をいくつかピックアップしたものです。

    コア数 (スレッド数) 周波数 キャッシュ 発売年
    インテル® Core™ i9-14900 24 (32) 2.0~5.8 GHz 36 MB 2024年
    インテル® Core™ i9-13900 16 (14) 2.0~5.6 GHz 36 MB 2023年
    インテル® Core™ i9-12900 12 (20) 2.4~4.1 GHz 30 MB 2022年
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    最新モデルは第14世代の14900KS

    IntelのCore iシリーズは性能や機能の違いによって末尾にアルファベットが付与されているものがあります。Core i9についてもいくつかのラインアップが用意されており、2024年3月にはCore i9-14900Kよりクロックが引き上げられたCore i9-14900KSが解禁されました。

CPUの性能は何で決まる?

CPUの性能は何で決まる?

CPUのスペックを表す用語には、コア数や周波数などあまりなじみのないものが多いと感じる人もいるかもしれません。それぞれの用語の意味について理解しておくとスペック選びの参考とすることができるため、最低限知っておきたい項目について解説します。

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    コア数

    CPUにおけるコアとは、演算処理を行う中核となる部分のことです。CPUの中には1つのコアしか持たないシングルコアだけでなく、複数のコアを持つマルチコアと呼ばれるものもあります。コアの数が多いと同時に処理できる作業が増えるため、コア数はCPUの性能を判断するための1つの指標となるでしょう。ただし、CPUに搭載されているコアはそれぞれ性能に差があるため、単純にコア数だけではCPUの性能を比較することはできません。後述のスレッド数や周波数なども合わせて総合的に判断する必要があります。

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    スレッド数

    スレッド数とは、パソコンが認識するコア数のことをいいます。本来は1つのコアに対して同時に命令できる数は1つだけなのですが、技術の進歩によりコアの性能が向上したため、あまり負荷のかからない処理ではコアに余力がある場合もあります。そのような時に1つのコアが複数の命令を同時に実行できるように物理コアの数以上に認識させたものが論理コア、すなわちスレッドです。スレッド数が多いと複数の処理を並列して実行することができるため、パソコンのパフォーマンスが向上します。

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    クロック周波数

    クロック周波数とは、CPUの処理速度に関する指標の一つで、Hz(ヘルツ)の単位で表されます。パソコンはとてつもない速度でONとOFFを切り替えることで全ての情報を処理・表現しています。クロック周波数は1秒間に何回ONとOFFを切り替えることができるかを表しており、周波数が高いほどCPUの処理能力も高いということができるでしょう。周波数には通常状態のベースクロックと、一時的に定格を上回る周波数で駆動させるオーバークロックがあります。

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    キャッシュメモリー

    キャッシュメモリーとは、メインメモリーとCPUの間にあるメモリーのことです。現在はCPUに内蔵されているケースが多く、メインメモリーよりも処理速度が速いのがキャッシュメモリーの特徴。パソコンがデータを処理する際、通常はメインメモリーにアクセスします。しかし、わざわざ毎回メインメモリーから情報を読み込んでいては、処理に時間がかかってしまいます。そのため、アクセス頻度の高いデータをメインメモリーではなくキャッシュメモリーに保存することで処理能力を向上させているのです。

Core iシリーズにはどんなものがある?

Core iシリーズにはどんなものがある?

IntelのCore iシリーズはいくつかのブランドに分かれており、予算や目的に応じて選ぶことができるようになっています。それぞれの特徴について見ていきましょう。

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    Core i3

    Core i3はCore iシリーズの中でも安さが魅力のエントリーモデルです。Core i5以上と比べて性能は控えめですが、書類作成やWebサイトの閲覧程度といった軽めの作業であればCore i3でも十分でしょう。ただし、パソコンを使っていくうちに当初の目的よりも幅広い使い方をしたいと思った時に、i3では性能不足で不満を感じることがあるかもしれません。Core i5との価格差は約1万円前後なので、予算に余裕があるのならCore i5以上を選ぶことをおすすめします。

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    Core i5

    Core i5はコスパに優れたミドルレンジモデルのブランドです。SNSの更新や動画鑑賞などの普段使いだけでなく、一般的なビジネス用途でも問題なく使用できる高い性能を持っています。Core i7以上と比べると性能は劣りますが、よほど負荷の高い作業を行うのでなければCore i5で十分というケースも多いです。パソコンの用途がまだはっきりと決まっておらず、できるだけ予算を抑えたい人はCore i5を選ぶと良いでしょう。

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    Core i7

    Core i7はハイエンドに位置づけられているブランドです。コア数が多くマルチスレッドの性能が高いため、負荷の高いデータ処理なども快適にこなすことができます。Core i9と比べると性能は劣りますが、個人で使用する分にはハイエンド用途でも十分な性能を備えています。Core i9よりも価格が安く、性能が高過ぎて無駄になるというリスクも低いため、Core i7はコスパのバランスに優れたブランドと言えるでしょう。

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    Core i9

    Core i9はCore iシリーズの最上級モデルです。コアの数はシリーズ最多で、処理能力はトップクラスの性能を誇ります。動画編集や3Dデータを扱うような重い処理でもストレスなく快適に行うことができるでしょう。ただし、価格や消費電力は下位モデルよりも高くなっているため、導入コストだけでなくランニングコストもかかるのが難点。Core i9の性能は高いものの、用途によってはオーバースペックとなるケースもあるかもしれません。

Core iシリーズの性能の見方

Core iシリーズの型番は数字とアルファベットで構成されています。型番の読み方を知っていれば、該当するモデルの性能を識別することができます。例えば「Core i9-13900K」というCPUの型番の意味は次の通りです。 ● Core:ブランド名
● i9:シリーズ名
● 13:世代(この場合は13世代)
● 900:SKU番号(同じシリーズや世代で性能を比較することができる番号。大きい方が高性能)
● K:カテゴリー(省電力やオーバークロック対応など、CPUの対応機能を表す。無印の場合もある)

CPUの選び方

CPUの選び方

CPUには多くの製品があるので、どれを選べば良いか迷ってしまう人もいるでしょう。ここでは、CPUについてどのような観点で選べば良いかについて解説します。CPUを選ぶ時の参考にしてみて下さい。

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    メーカーから選ぶ

    CPUの主なメーカーはIntelとAMDの2社があります。IntelはCore iシリーズが、AMDはRyzenシリーズが有名。どちらのCPUを選んでも特に大きな問題となることはありませんが、それぞれ少しずつ特徴が異なります。例えば、IntelのCore iシリーズはほぼ全ての製品にGPUが内蔵されており、別途グラボを用意しなくても映像の出力が可能です。一方、AMDのRyzenシリーズは、コストのわりに性能が高く、コスパに優れているといった特徴があります。

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    性能と価格のバランスを考える

    高性能なCPUは処理能力が高く、短い時間で効率良く作業を進めることができます。また、幅広い用途にパソコンを使いたいのであれば、CPUに限らず高性能なパーツを搭載したパソコンを選んだ方が良いでしょう。ただし、搭載されているパーツのスペックが高くなるほどパソコン本体の価格も高くなります。また、高性能なパーツは消費電力も大きくなる傾向があるため、コスパも考慮して目的に合った適切なスペックを選ぶことが大切です。

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    ベンチマークを比較する

    ベンチマークとは「指標」や「基準」という意味を持つ言葉で、専用のソフトやツールを使用して測定します。CPUをはじめとした特定のパーツだけでなく、パソコン全体の総合的な性能などを数値化することも可能。メーカーやブランドの異なるパーツ同士の性能を比較することは難しいケースもありますが、ベンチマークを使用すれば、簡単に製品同士の性能を比較することができるので便利です。ベンチマークを測定して公開しているWebサイトもあるため、気になる人はチェックしてみると良いでしょう。

CPU以外のパーツも重要

CPU以外のパーツも重要

CPUはパソコンにとって重要なパーツの一つですが、パソコンの性能はCPUだけでは決まりません。パソコンを購入する時に、CPUと併せてチェックしておきたいパーツについて紹介します。

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    メモリー

    メモリーは、パソコンのデータを一時的に保存しておくためのパーツです。メモリーの容量が大きいと同時に実行できる処理が増えるため、複数のアプリを同時に使用したり、大量のデータを処理する際に作業効率が向上します。一般的な趣味用途やビジネス用途なら8GBで十分な場合もありますが、ゲーム用途や動画編集などのクリエイティブ用途なら16~32GBは必要。もし4K動画の編集など、負荷の高い作業をするならより大きなメモリーがあった方が良いでしょう。

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    ストレージ

    ストレージはデータを保存しておくためのパーツで、HDDとSSDがあります。HDDは容量当たりの単価が安く、アクセス頻度の高くない大量のデータを保存するのに適しています。一方、SSDは現在主流となっているタイプで、HDDと比べて価格は高いものの読み込み・書き込みの速度が高速といった特徴があります。また、SSDには大きく分けてNVMeとSATA3.0という規格があります。より処理速度を重視したい場合はNVMeを選ぶと良いでしょう。

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    グラボ

    パソコンからモニターに映像を出力するためには、GPUという映像処理用のプロセッサーが必要です。このGPUはCPUに内蔵されているケースも多いのですが、GPUが内蔵されていないCPUを使用する場合や、より高度な映像処理を行いたい場合は、GPUが搭載された拡張ボードであるグラフィックボード(グラボ)が必要となる場合があります。最新の3Dゲームを楽しみたい場合や、3DCADなどを使用したい場合はグラボの搭載を検討しましょう。

おすすめノートパソコン

使わない時は収納でき、どこへでも気軽に持ち運んで使用することができるのが魅力のノートパソコン。性能面ではデスクトップに劣る部分もありますが、趣味や仕事など用途を問わず多くの人から愛用されています。ここでは高性能CPUを搭載した、Lenovoのおすすめノートパソコンを2点紹介します。

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    Lenovo Legion Pro 7i Gen 9:
    カスタマイズモデル

    Lenovo Legion Pro 7i Gen 9

    Lenovo Legion Pro 7i Gen 9

    「Lenovo Legion Pro 7i Gen 9」はCore i9-14900HXを搭載可能な高性能のゲーミングノートパソコン。NVIDIAのグラボであるGeForce RTX 4080 Laptopを搭載しており、日常使いはもちろん、ゲームやクリエイト作業でも高いパフォーマンスを発揮します。高性能なCPUやグラボを搭載していると発熱量が大きく、ノートパソコンの場合は特に熱対策が必須。本機はハイパーチャンバー冷却技術を採用しており、大型の吸排気システムにより筐体内部を低温に保つことができるようになっています。

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    IdeaPad Slim 5i Gen 8 14型

    IdeaPad Slim 5i Gen 8 14型

    IdeaPad Slim 5i Gen 8 14型

    「Lenovo IdeaPad Slim 5i Gen 8」はCore i7-13620Hを搭載可能な薄型ノートパソコン。CPUの型番末尾に付いている「H」は、ノートパソコン用のCPUの中でも性能を重視したハイパフォーマンスモデルであることを意味しています。本機は広視野角の14.0型 WUXGA IPS液晶を搭載、さらに4辺狭額ベゼルにより約90%の画面占有率を達成。一度に多くの情報を表示することができるため、ノートパソコンでありながら効率的に作業を進めることができるでしょう。

おすすめのデスクトップパソコン

同じグレードのCPUでも、デスクトップとノートでは搭載されているCPUの性能に差があります。持ち運ぶ必要がなく、コスパを重視するならノートよりもデスクトップがおすすめ。ここでは、高性能なCPUを搭載したデスクトップパソコンを2点紹介します。

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    Lenovo Legion Tower 5i Gen 8 - グレー

    Lenovo Legion Tower 5i Gen 8

    Lenovo Legion Tower 5i Gen 8

    「Lenovo Legion Tower 5i Gen 8」は、Core i7-14700KFを搭載可能なミドルクラスのゲーミングデスクトップパソコンです。グラボはGeForce RTX 4060を搭載。ほとんどのゲームの必要スペックを満たし、最新のゲームでも高品質なプレイを楽しむことができるでしょう。メッシュ状のフロントパネルを採用しており、CPUやグラボに高い負荷がかかった時でも静音性を保ちつつ効率的な冷却が可能。初めてゲーミングPCの購入を検討している人にもおすすめの1台です。

まとめ

Core i9はIntelのCore iシリーズの中でも最上位のブランドです。Core i7以下と比べて性能が高いため、あらゆる用途で快適な動作を期待できるでしょう。ただし、Core i9は性能が高い分、価格や消費電力も高くなっています。人によってはCore i9だとオーバースペックとなってしまうかもしれません。そのため、コスパ面ではCore i7の方が優れていると言えるかもしれません。CPUを選ぶ時には用途に応じて適切なスペックのものを選びましょう。

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