デスクトップPCの法人向けおすすめモデルを紹介します

デスクトップPCには、タワー型の他にもミニタワー、コンパクト型、モニター一体型などいくつかの種類が存在します。大きな筐体のタワー型は設置するためのスペースが必要ですが、拡張性が高くパフォーマンスに優れています。一方、手のひらサイズのキューブ型やモニター一体型は、省スペースで設置できるのが魅力。デスク周りをすっきりさせることができるでしょう。デスクトップパソコンを選ぶ際は、確保できるスペースや本体のデザイン性から選ぶという方法もあります。

法人の場合は導入するパソコンのメーカーを統一しておけば、何かトラブルが発生した時に安心です。メーカーによっては用途別に異なるシリーズのラインアップを用意していることもあるため、気になるメーカーがあるならシリーズから探してみるのも良いでしょう。例えばLenovoなら、ビジネス用途としても使えるIdeaCentreや、省スペースでも設置できるThinkCentreなどが法人向けのデスクトップPCとして選ばれています。

デスクトップPCの性能を決める主なパーツはCPU、メモリー、ストレージ、GPUです。ハイスペックなパソコンはさまざまな用途に活用できるので便利ですが、その分導入コストも高くなってしまいます。法人で使用するパソコンは個人で使用するパソコンよりも目的や用途が明確なため、必要以上にハイスペックなモデルを選ぶ必要はないでしょう。仕事の内容に応じて適切なスペックのモデルを選ぶことが大切です。

ThinkStation P360 Tiny

「ThinkStation P360 Tiny」は、コンパクト型と呼ばれる小さな筐体のデスクトップPCです。OSはWindows 11 Proを、CPUは第12世代のIntel Core i5を搭載し、価格は約15万円。コンパクトな筐体なので、机の上や本棚、モニターの後ろなど設置場所を選びません。厳しい耐久テストにも合格しており、過酷な作業環境でも使用可能。堅牢な設計と高いセキュリティ機能は、法人用途としても安心して使うことができるでしょう。

ThinkCentre M90t Tower Gen 4

「ThinkCentre M90t Tower」はタワー型と呼ばれるタイプのデスクトップPCです。タワー型は一定以上の設置スペースが必要ですが、ポートの種類や数が豊富で、また内部スペースにも余裕があるため、拡張性の高さが魅力です。第13世代のIntel Core i5、16GBのメモリーを搭載しており、価格は約14万円。カスタマイズで最大4つのメモリースロットに大容量のDDR5を搭載すれば、高速なマルチタスク処理も実現可能です。

ThinkCentre neo 50s Small Gen 4

「ThinkCentre neo 50s Small」はコンパクトなタワー型のデスクトップPC。タワー型なので、最大64GBの大容量DDR4メモリーや、HDD+SSDのハイブリッドストレージを選択することができます。コンパクトながらもカスタマイズ次第でさまざまなジャンルのビジネスに対応可能。Lenovo独自のICE（インテリジェント・クーリング・エンジン）機能を搭載しており、省エネ性・静音性とパフォーマンスのバランスを調整して高いパフォーマンスを発揮します。