A woman in hiking gear on a rocky hill next to a young student writing at a desk
教育

スマートに進化した教育テクノロジーが学びの機会格差を軽減

子供たちは未来です。しかしその未来を多くの課題が脅かしています。教師の数がまったく足りていない国もあれば、マイノリティの子供たちと、そうでない子供たちに与えられる機会の格差が非常に大きな国もあるのです。Lenovoはこうした問題を解消すべく教育に最新テクノロジーを取り入れたり、教育のデジタル化の一歩としてeラーニングのプラットフォームの開設に力を入れています。また、マイノリティの子供達の識字レベルを向上させるために、さまざまな人たちに教師として協力してもらう取り組みを進めるなど、多様なソリューションを持って対応しています。

就学は、毎年何億もの子供たちを明るい未来へと導く最初の一歩です。 

 

反対に、教育の不足は人類の可能性を大量に無駄にすることに他なりません。教育システムの改善は、次世代の世界経済に何千兆円もを生み出すポテンシャルがあると、OECDは予測します。出典

 

しかしながらこの経済成長を実現するためには、大きな課題を解決する必要があります。2018年に小学校での勉強を開始することができなかった出典子供たちが、5900万人もいたことがわかっているのです。そしてそのほとんどは女の子でした。この男女間の格差は年齢とともに広がり続けますが、特に深刻なのは紛争などによって分断された地域に住む女の子たち出典です。また、このコロナ禍では、世界中で10億人を超える生徒たち出典の学習が中断されました。そして2016年のUNESCOによる推計出典では、この危機的状況が始まる前からすでに、世界各国で6800万人以上の教師が不足していたとされています。 

 

発展途上国の教師不足は深刻で、例えば、インドでは100万人もの教師が不足しており、この幅広いグローバル危機の一端が現れています。これはダイナミックな解決策を要する多面的な問題です。 

Lenovoは現在、世界各国の素晴らしいパートナーたちと共に、この問題を解決すべく取り組んでいます。教育にテクノロジーを活用すれば、地理的要因によって学習機会が制限されることはなくなります。そして助けを求められたあらゆる立場の人々は、世界中の子供たちが学べるよう手助けをしたいという情熱のもとで団結しています。世界中に存在しているこうした人たちの内なる「教える力」が、パワフルな未開発のリソースです。

 

そうした背景から、Lenovoは非営利団体eVidyalokaと連携し、生徒と教師のマッチングプログラムSmarterEdを立ち上げ、教育のデジタル化を図りました。このプログラムには既に11,000人を超えるボランティア教師が登録しています。そしてインド中の15,000人近い生徒が、Lenovoが設計した1対1でコミュニケーションが取れるプラットフォームを使い、無料で学習することを選択しました。このボランティア集団には、さまざまなバックグラウンドを持つ人たちが参加しています。政治学を修了した人もいれば、応用心理学やコミュニケーション学を修了した人たちもいます。その他にも、機械エンジニアや企業の従業員、そして薬剤師などがいます。世界中の生徒たちの生活と学習体験を豊かなものにしようと、各々が独自の組み合わせの専門知識と人生経験を持ち寄り一丸となって取り組んでいるのです。

 

「テクノロジーには、問題を解決し、機会を創出し、私たち全員の生活、学習、労働のあり方を変換するパワーがあります」と話すのは、LenovoインドのCEOであり業務執行取締役であるラフール・アガルワル氏 (Shailendra Katyal, MD, Lenovo India) です。「このプラットフォームを活用し、社会のあらゆる層に質の高い教育を提供していきたい、そう考えています」

FEATURED SOLUTIONS

A girl looking intently at a tablet display as a woman looks on

スマートに進化した教育ソリューション

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Close-up of a child's hands drawing a dinosaur or other animal on a tablet display

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A young man or teen-ager and an older man, smiling as they look at a monitor or display

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学ぶ側、教える側、どちらもさまざまな場所から参加して「国境を越えた学習」テクノロジーの可能性を示しているSmarterEd。ボランティア教師は654の都市から、生徒たちは571の都市から登録しています。ヒンディ語、マラヤーラム語、タミル語、カンナダ語、テルグ語、そして英語と、幅広い言語で学べるのようになっているほか、勉強したい科目を選択し、他にやらなければならないことの合間を縫ってスケジュールを組むことができます。

 

インドではMeghshala Trustや、Children’s LoveCastles trust といった団体が、このコロナ禍の影響を受ける教師たちをエンパワメントし、子供たちが学習を続けられるように取り組む特別な計画を各地で展開し、Lenovo慈善財団 (Lenovo Foundation) の支援を受けています。こうした団体は、インド全土における教育を改善する方法を積極的に模索しており、 スマートに進化したLenovoのテクノロジーを使って教育のデジタル化を進めています。

Two men working on laptops in a computer server room

その他の国でも、教育へのアクセスに関する問題を創造的に解決する方法を見出し、テクノロジーを活用して公平性を推進するために、Lenovo慈善財団の助成金が使用されています。特に教師たちと女子生徒たちにとって、これは人生を変えるほどの可能性を秘めた取り組みです。

学ぶ側、教える側、どちらもさまざまな場所から参加しているSmarterEdは、「国境を越えた学習」テクノロジーの可能性を示しています。

オーストラリアとニュージーランドでは、先住民識字プロジェクト (Indigenous Reading Project、以下IRP) を通してアボリジニとトレス諸島民を祖先に持つ生徒たちも公平に学習機会を得られるようにする取り組みに、スマートに進化したLenovoのテクノロジーが役立っています。Lenovoのタブレットを使って、8歳から16歳までの先住民生徒を対象とした生涯を通して読書を楽しめるスキルを育てるIRPの12週間eラーニングプログラムが実施され、高い出席率と向上への個人的なコミットメントを誇っています。 

2019年には「184人中168人の生徒が (IRPの) eラーニングプログラムを修了し、デジタル図書館から2,916冊の電子書籍を借り出した」との報告が先住民識字プロジェクトからありました。

 

生徒たちの目を見張るような上達は数字にも表れます。プロジェクトによると、生徒が読書に費やす時間は62パーセント伸び、流暢さテストの点数は23パーセント向上し、読解力の点数はなんと30パーセントも上がりました。

 

「アボリジニとトレス諸島民である生徒たちの識字率の向上をミッションに掲げたIRPをLenovoが支援することは、テクノロジーへのアクセスとSTEM教育を通して多様なマイノリティのコミュニティに力を与えるという Lenovo慈善財団のミッションと、 Smarter technology for allというLenovoのミッションの両方を実現することでもあります」Lenovo ANZ (Lenovoオーストラリア&ニュージーランド) のマット・コドリントン氏 (Matt Codrington) は、そう語っています。