第1回:今話題の
ゲーミングPCが
買いた過ぎて、
でも後悔したく
なかったので
作ってる人に
直接聞きに行った話

みなさんはじめまして! ゲーミングPC超初心者の松嶋初音です。まさかまさかの私がゲーミングPC関連の連載を持つ日がくるとは夢にも思っていませんでした。他の誰よりも一番驚いているのは、この私です。

ということで、今回はゲーミングPCのことを何も知らない、でもゲーミングPCが欲しいという気持ちが人一倍強いタイプの私がLenovo Japanさんへ行ってゲーミングPCについて色々お聞きしてきましたので、そちらの様子を共有させていただきたいと思います。

それではさっそく本題へ参りましょう。
今回ご協力いただいたのはLenovo Japan でゲーミングPCの製品担当をしている藤井宏明(ふじい ひろあき)さんと、Lenovo Japanのゲーミング担当の三島達夫(みしま たつお)さんです。

そもそもゲーミングPCってなに?

松嶋「いきなりで申し訳ないんですけど、そもそもゲーミングPCと普通のパソコンって何が違うんですか? ていうかゲーミングPCってなんですか?」

藤井「簡単にお伝えしてしまえば、どちらも同じパソコンです。」

三島「そうですね、ゲーミングPCは良いパソコンです。」

松嶋「良いパソコン……?もはや哲学的になってますね。」

三島「良いパソコンって言っちゃうと伝わりづらいかもしれないですが、ゲーミングPCは名前の通り“ゲームをすることにめちゃくちゃ特化したパソコン”、ということです。」

藤井「ですね。だから普通のパソコンもゲーミングPCも中身は同じです。ただ、性能が違って特に映像を出力するというグラフィック面においてかなり力が入っているのがゲーミングPCです。」

松嶋「ゲームをするのってグラフィックが重要なんですね。」

三島「そうですね。最近のゲームのように高いグラフィックを出力するためには良い性能のグラフィックボードが必要ですし、そのグラフィックボードを動かすためのCPUも性能が高くないとうまく動かないということも起こるので、ゲーミングPCというのは “全ての性能が高い、超ハイスペックなパソコン”と考えてもらうのが一番いいです。」

松嶋「じゃあ、とにかくめっちゃいいグラフィックボードが入ってるパソコンを買えばいいってことですね! 勉強になりました。ありがとうございました!

藤井「待って!まだグラボの話しかしてないです!」

松嶋「いやでも、良いグラフィックボードが積んであれば外側はなんでも良いってことじゃないですか?ゲーミングPCの命はグラフィックなわけで。」

藤井「たしかに、現状同じグラフィックボードを積んだゲーミングPCはいろんなメーカーさんから出ています。ですがそこで大事になってくるのがどんな意図で作られたものなのか、ということです。」

松嶋「意図?」

藤井「Lenovoの場合についてはなしますが、まず、先ほどから話しているグラフィックボードはパソコンの中でやることが多いためとても熱を持つのは知っていますか?」

松嶋「サマーウォーズでやっていたあれですか!(映画の中でスーパーコンピューターを稼働させていた部屋が灼熱の地獄になっていたというヤツです。もしまだ作品を見ていない方はめっちゃ面白いので観てみてほしい)」

三島「そうですね。あれは映画ですが、現実の話でもゲーミングPCをフル稼働させると冬場でもエアコンがいらないくらい熱くなるということがあります。」

松嶋「それはすごい!!! 冬場はありがたいですね!」

藤井「でもそれは人間にとってはありがたいかも知れませんが、パソコンにとってはすごく負担なんです。稼働してるときはすごい熱を持って、電源を落としたときは温度が下がる。温度の上下があればあるほど本体に負担がかかって製品の寿命が縮んでしまったり能力をフルで引き出せなくなってしまうこともあります。」

松嶋「それヤバイじゃないですか……(語彙力の消滅)」

藤井「その点、LenovoのゲーミングPCである “Legion” 本体が冷えるような箱の作りになっています。」

松嶋「えー! なにそれ面白い! 冷えるような? どういうことですか!」

藤井「え、そこそんなに食いつきます?」

松嶋「冷えるような箱ってなんか技術の塊みたいな感じがしてアツいです。」

藤井「製品を見てもらえたらすぐにおわかりいただけると思いますよ。」

ゲーミングPCをよく見てみるとわかることがたくさん!

————————ゲーミングPCは冷えるような箱で作っているという藤井さん。それならば本体を見てみよう! ということで、目の前に登場したのはLegionのT730

藤井「(ゲーミングPCの外枠を外して中を見せながら)ほら、これ中身スカスカなの、わかりますか?」

松嶋「ほんとだ。本体の中にかなり余分なスペースがありますね。なんかハムスター飼えそう。」

藤井「これはモノをつめこみすぎてしまうと熱をためてしまうので、このように余裕をもって作られています。それから前面部分ですね。デザインに落とし込まれているので気づかない方も多いのですが、たくさん穴が空いています。ここからしっかりと空気を取り込んで中の熱を外へ出すように作られています。」

松嶋「ほんとだ! 模様なだけじゃないんですねこれ!」

藤井「さらにですが、これは水冷式と空冷式、どちらも有効に利用しています。」

松嶋「なんですか、それ?」

藤井「簡単に言えば “熱いものを水で冷やすのか、空気で冷やすのか” という方式の話ですね。」

松嶋「でもパソコンと水なんて超危ないやつじゃないですか。それで壊れたら元も子もないですよ!!」

三島「だからこそ、この太いケーブルで水が漏れないように作られています。」

松嶋「アタマ良いなあ……。」

藤井三島「そうですねえ(大丈夫かなこの人)」

松嶋「でもやっぱり水冷の方がいいんですか?」

三島「そうですね、やっぱりよく冷えますし、なにより音が静かですよね。」

松嶋「確かにゲームやり始めるとフォーーーー!!! ってなるのありますよね。」

三島「ヘッドセットでゲームする場合はあまり気にならないかも知れませんが、いいスピーカーなどでプレイしたい時に静かなのはいいですよね。」

松嶋「ゲーミングPC面白い! しかもデザインもこんなにスタイリッシュになっているんですね。」

藤井「そうです。Legionの場合は海外のデザイナーが手がけているので家の中にあっても浮かないように、ゲーミングPCでありながらインテリアの一つになれるようにデザインされています。その辺りもゲーミングPC選びでは重要なポイントになると思います。」

松嶋「ということは、ゲーミングPCを選ぶ時に気にするべきなのは、1つは自分がやりたいゲームができるスペックのグラフィックボードを積んでいること。2つ目は冷却方式がどういったものを採用しているのかということ。あとはデザインか。ではこの三つで良いですかね。」

藤井「そうですね、と言いたいところなのですが、その他にもう一つ! サイズのお話ですね。」

タワー型だけじゃない!ゲーミングPCはサイズも豊富!

藤井「Legionでは3種類あるのですが、先ほどから話に出ている<T730>のふたまわりほど小さいモデル、キューブ型の<C730>というものもあります。こちらは小さいサイズなので水冷式ではないのですが、水冷式じゃない上でどこまで性能が最大限引き出せるのか、という部分に重きを置いて作ったものになります。」

三島「そしてこちらがノートタイプですね。こちらは熱を溜め込みやすいノートタイプのパソコンの問題を解決するために、例えばモニターの位置を変えたり背面にファンを取り付けたことで、コンパクトな上にパソコンを冷やすことができるようになりました。」

松嶋「選択肢絞られると思って直接話聞きにきた結果、具体的な選択肢が増えるという結末が来るとは、いったい誰が予想したであろうか……。」

藤井「ノートタイプの場合、出先でゲームをするのはもちろんなのですが、先ほど話したようにゲーミングPCは映像に特化しているので例えば撮影した動画の編集などもかなりやりやすいと思いますし、普通のノートパソコン以上の性能を持っているので、その辺りも選ぶ時に考えてほしいポイントですね。」

松嶋「ノートタイプも欲しくなってきた。私はロケとかで移動が多いのですが、やっぱりそういう時にもゲームがしたいんです。ログインボーナスだけもらうのでもいいからやりたい。」

藤井「ログインボーナス、これなら受け取れますよ。」

松嶋「クハッ!!」

藤井「それから、このノートタイプは特にデザインでゲーミングっぽさを良い意味で出していないので、シャレオツなカフェでも堂々とゲームができますよ。」

松嶋「スタバでログボ……!?」

藤井「そういった方が増えてくれたら、私たちも嬉しいですね。」

結果私に一番合うゲーミングPCとは!?

——————ゲーミングPC超初心者の私、ここまでお二人にいろいろとお話を伺ってまいりましたが、そもそもは「ゲーミングPCを買いたい!」というお話でした。

松嶋「とりあえず今、私には三つの選択肢があるということがわかりました。まずは神的存在のタワー型。水冷空冷な上にスケスケボディで本体を冷やしに冷やして性能を最大限引き出すタイプ。そしてキューブ型はコンパクトなボディでタワー型と遜色がないくらいの性能を出してくれる。空冷式。最後は持ち運びに便利で出先で動画の編集やゲームプレイなんてことを叶えてくれる夢のノートタイプ。」

藤井「粗めの説明、ありがとうございます。」

松嶋「最終的な決断はもう少し悩むかもしれないんですけど、個人的には買って後悔しない、初期投資としては高いかも知れないけどこの先十年以上愛用できるもので、周りからそれ買ったんだスゲーってなるやつが欲しいです! そうなるとどれになりますか?」

藤井「それはもうタワー型一択ですね。」

松嶋「え!? なんで!? なんで!!?? どこが!?」

藤井「たぶんまだ知っている人は少ないと思うのですが、このタワー型の中に入っているグラフィックボードにはレイトレーシングという機能が入っています。」

松嶋「レイトレーシング?」

三島「詳しく話すと難しくなっちゃうんですけど、リアルタイムに光の反射を表現できるものです。今あるゲームの表現は、たぶんこう反射するだろうという予測で作られているのですが、レイトレーシングの場合は全てリアルタイムでちゃんと反射するので、誰よりも早く敵を見つけられたりするっていうことですね。」

松嶋「それ、メッチャ強いじゃないですか!」

藤井「ですがまだ今はこのレイトレーシングに対応したゲームというのがないんです。この先に発売されてくるだろう、という感じなのでこのタワー型を買っておけば、レイトレーシング対応のゲームがドンドン出てきた時に買い替えなければ! と思うこともありませんよね。」

松嶋「たしかに! 私そういうの一番嫌なんですよ。技量で負けるのはしょうがないけど、持っている機材の性能で負けるのは本当に嫌なんです。一番良い土俵にいたいんです……。」

藤井「というか、一番良いスペックのものを買っておくというのは僕自身もオススメで、下のスペックのものを買うと短いスパンで買い替えすることになってしまったりして、結局コスパが悪くなることもあるんですよね。」

松嶋「確かにそれはあるのかも知れないですね。個人的な意見としてですが、ノートパソコンとかってまだまだ成長する余地がありそうな感じがするんですけど、タワー型ってもう安定しているというか、めちゃくちゃ大きなアップグレードって近年ではなさそうですもんね。せっかく良いものを買っても買い替えになるのは確かに嫌だなあ。」

藤井「あとは予算にもよるとは思うので強くは言えませんが、それでもやはり今一番最新のグラフィックボードの性能をちゃんと引き出せるものを買うのが良いと思います。グラフィックボード以外の性能が低くて結局ちゃんと力を引き出せずに宝の持ち腐れになってしまうのはもったいないと思うので。」

松嶋「じゃあこれか。(T730を撫でながら)」

三島「いや全部買ってもらっても良いですよ?」

松嶋「……(怒)」

藤井「あっ、ほらノートとの組み合わせってのもね! それはオススメですけどね!」

松嶋「とりあえず一度持ち帰って考えてみます! 藤井さん三島さんありがとうございました!」

——————というわけでゲーミングPCを買う時に気にするべきポイントがなんとなく理解できた私。このお話をしてから数日後のことですが、いよいよ購入するゲーミングPCが決まりました!!!

それは第二回で詳しくお伝えしようと思います。その頃にはきっと購入してしばらく経っているので、使用感とかもレビューできるかな? と思います。開封動画も撮影しますので、自宅に届いた時の私のリアクションとかも楽しんでいただければと思います。

これからゲーミングパソコンを買おうと悩んでいる諸君! これは私からの大事な伝言だ!
「ゲーミングパソコン、買うなら一番良いやつを買え!!!
買わぬ後悔より買って後悔じゃ!!!」

松嶋初音(まつしまはつね)

コンシューマゲームがメインだったゲーミングPC超初心者。普段はゲームのイベントMCやラジオのパーソナリティーを務め、幅広く活動。好きなゲームジャンルはFPSなどのアクションで最近ではゲームの実況配信もしている。Legion 道場の白帯。

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