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レノボは、ノート PC、デスクトップ、ワークステーション、モニター、およびアクセサリーの製造工程で、ポストコンシューマー再生資源 (PCC) やポストインダストリアル再生資源 (PIC) などの再生プラスチックを利用するように努めています。当社は、さらに環境に優しく持続可能性の高い製品の製造を目指しつつ、以下に示す主なマイルストーンを多数達成してきました。
2007 年、PC 業界初の試みとして使用済み PET ボトル再生材の利用を導入し、Lenovo ThinkVision L193P モニターの製造に PCC 再生プラスチックを 30% 使用しました。
2009 年には ThinkPad ノート PC の製造に、使用済み電子機器 PCC 再生素材の 30% とタルク 15% の使用を導入しました。これは、レノボの PCC 利用計画において革命的とも言える大きな一歩でした。
2010 年だけで、レノボ製品の製造のためにサプライヤーから購入されたすべてのプラスチックの 10% 超が再生資源 (PIC および PCC) 含有品でした。
2017 年、レノボは PCC サプライヤーと協力して、上位製品に使用する PCC 素材のクローズドループを構築し、PCC および PIC 梱包材も導入しました。
2018 年には、リニアエコノミーからサーキュラーエコノミーへの移行をサポートし続け、ポストコンシューマー再生資源の使用と、ライフサイクルが終了した情報テクノロジー機器 (ITE) および製品を利用するクローズドループ素材の使用を全部で 21 製品にまで拡大し、前年の報告の 2 製品から大幅に増加しました。
2019 年には、クローズドループポストコンシューマー再生プラスチックの使用を 21 製品から 66 製品にまで拡大しました。対象製品数は前年の報告より 214 パーセントの増加です。
こうしたイニシアティブは、レノボがお客様の新しい要求を満たし、環境面で企業としての目的や目標を達成し、当社製品の多くで EPEAT™ Gold 認定を取得するための一助となってきました。
最終的なアプリケーション要件によって異なりますが、レノボ製品に使用されるプラスチック用樹脂には、PCC が 10% ~ 85% 含まれています。PIC を 20% ~ 99% 含むプラスチック用樹脂もあります。これらの素材はすべて、使用の承認前に、環境面および性能面の必要条件に適合していなければなりません。地球環境問題 (GEA) チームは、製品設計時から有害物質の削減にフォーカスします。一方、製造部門では、その製品を「サーキュラーエコノミー」の概念に当てはめた場合の分解やリサイクルソリューションの容易さを評価します。
スマートコネクテッドデバイス、特にノート PC、タブレット、スマートフォンの設計および製造過程で再生資源を使用するという継続的な課題を克服するため、レノボのエンジニアチームは PCC サプライヤーと密接に協力して、これまで IT 業界では利用されてこなかったグレードのプラスチック用樹脂を新たに開発し、規格に適合させています。PCC はデスクトップ、モニター、サーバーでは広く利用されています。
新たにリリースされた製品で EPEAT™ の PCC 使用レベル (10% 以上) を満たす主な機種は以下のとおりです。
これに加え、上位機種の ThinkPad ノート PC、Lenovo ノート PC、デスクトップおよびオールインワンコンピューター、Think および Lenovo アクセサリーなど多数の製品で、PCC 素材の 1 ~ 10% レベルでの使用が、技術的に実行可能な範囲ですでに実現している、または計画中です。
PCC の使用に関する過去 4 年間のレノボのマイルストーンを以下に示します。
2016
全製品事業部門 (BU) に対し、すべての製品での PCC 使用が義務付けられる
2017
新たにリリースされるすべての製品が、少なくとも 2% または 10% の PCC を含有する
Behan が 2 つの製品 (ディスプレイとオールインワン・デスクトップ)でクローズドループ のポストコンシューマー再生資源 (CL PCR) を使用
2018
• 新しいグレードの CL PCR を規格に適合させ、樹脂化学会社やサプライヤーを追加
• CL PCR の使用を 21 製品にまで拡大 (キーボードを追加)
2019
• CL PCR の使用を 66 製品にまで拡大
• CL PCR を Lenovo ノート PC 用途 (X1 Carbon 第 7 世代) に初めて使用
• CL PCR の製品総重量比 25% 未満のデスクトップおよびビジュアル・モデルをリリース
再生資源の製品への使用は決して簡単なことではありません。用途に応じて特有の構造、性能、美観上の要件があり、それが大きな課題となります。
こうした課題を克服するため、レノボのエンジニアは PCC サプライヤーと密接に協力して、これまで IT 業界では利用されてこなかったグレードのプラスチック用樹脂を新たに開発し、規格に適合させています。当社は、可能な限り環境面でのメリットを追求するだけでなく、すべての製品が非常に厳しい当社の基準を満たすことを保証します。
リエンジニアリングしたプラスチックを使用すれば、プラスチックの新規製造で消費される天然資源やエネルギーの節約になるだけでなく、埋め立て用の PCC や PIC をさらに有意義に活用できます。
レノボにおける再生資源の使用について詳しくは、こちらのホワイトペーパー (英文)をお読みください。
注:レノボは、プラスチック用樹脂ブレンドの総重量ではなく、当該ブレンドに実際に使用されたポストコンシューマー再生資源またはポストインダストリアル再生資源の重量のみに基づいて、再生プラスチック素材の純量を算出および公開しています。たとえば、ポストコンシューマー再生資源を 30% 含有するプラスチック用樹脂ブレンドが 100 kg ある場合、素材総重量の 100 kg ではなく、ポストコンシューマー再生資源の純量 30 kg がレノボのレポートに記載されます。

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