小型かつ高セキュリティで様々な使用環境に対応したIoTエッジ・サーバー
「Lenovo ThinkSystem SE350」を発表
レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ジョン・ロボトム、以下レノボ)は本日、「Lenovo ThinkSystem SE350」の提供開始を発表しました。
Lenovo ThinkSystem SE350は、ニーズの広がりを見せるIoTエッジ・コンピューテイングに向け設計され、クラウドにデータを送る前段階で、IoTデバイスなどからデータ収集し、高度なデータ処理をおこなう位置付けのx86サーバーです。
サーバーの主な設置場所であるデータセンターやサーバールームのほか、店舗、製造現場、物流施設など、多様な環境での使用を想定し、高性能なサーバー・グレードの基本機能を備えつつ、稼動可能温度は0度から55度、防塵対応、対衝撃/対振動構造といった堅牢性、保守性を簡素化し、システムの稼働時間を増やすための可用性、管理性とセキュリティを強化しています。
さらに1Uのラック・サーバーの約半分のサイズに収めることで、短い奥行きのフットプリントとすることで様々な使用環境に対応します。構成済モデルとして、「ThinkSystem SE350 有線モデル」・3機種と「ThinkSystem SE350 無線対応モデル」・3機種を同日より提供を開始します。

Lenovo ThinkSystem SE350
ネットワーク通信は通常の高速有線ネットワーク通信に加え、Wi-Fi接続、LTE接続もサポートし、将来5G対応を視野に入れています。標準ラックには、2台並べて設置することで1Uラック・サーバーと同様のマウントが可能になるほか、壁に直接ビルトするための専用ラックオプション、縦置きに設置するためのブックシェルフオプションなども発売します。
・倉庫でのセンサーによる在庫管理、商品分析、および、分析結果の利用
・店舗での売れ筋傾向、お客様へのおすすめの活用
・システム・ルームにて各種センサー・データをエッジ・サーバーにて収集・活用
【Lenovo ThinkSystem SE350:主な仕様】
- - 1Uの高さ、ハーフ幅のIoTエッジ・サーバー
- - 1ソケット インテル® Xeon® D-2100プロセッサー、最大16コア(最大4~16コア)
- - 最大256GBメモリー搭載
- - 有線(SFP+)モデルと無線対応(WiFi/LTE)モデル、5G対応予定
- - データストレージは、最大16TBのSSDストレージ
- - NVIDIA T4 GPUの搭載サポートにより、AIソリューションへの活用
- - 高い堅牢性、周囲温度0・55℃に対応、耐粉塵、対応衝撃30G、対応振動 最大3G
- - システム管理・Lenovo XClarity
- - 高セキュリティ
•ThinkShield SecureVaultキー管理(モーションおよび不正侵入/改ざん防止対応)
•オプションでSED暗号化ストレージ
•オプションで鍵付きロック対応筐体
- - 本体寸法:約40mm、幅:215mm、奥行:376mm
- - 本体質量:最大3.75Kg
メーカー希望小売価格:有線モデル 368,000円(税別)より
メーカー希望小売価格:無線対応モデル 478,000円(税別)より
発売日:2019年9月10日
【製品詳細】
Lenovo ThinkSystem SE350:
URL:https://www.lenovo.com/jp/ja/data-center/servers/edge/ThinkSystem-SE350/p/77TM7DSSE35
【製品名】
Lenovo ThinkSystem SE350(レノボシンクシステムエスイーサンゴーマル)
Lenovoは、Lenovo Corporationの商標です。
その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
<レノボ・ジャパン ホームページ>
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【レノボについて】
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