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RoHS指令とは

Restriction of the Use of Certain Hazardous Substances in Electrical and Electronic Equipmentの略。欧州連合による「電気・電子機器に含まれる特定有害物質の使用制限指令」で、EU域内で販売する電気・電子機器への特定の有害物質の含有を規制しています。

RoHS1からRoHS2への改正

RoHS1(旧指令)は、2002年11月にEU(欧州連合)の調停委員会で合意され、2006年7月1日に施行されました。改正後の新指令RoHS2(2011/65/EU)は、2011年7月1日に官報で公布され、同年7月21日に発効、2013年1月2日にRoHS1が廃止され、翌日1月3日にRoHS2に置き換わりました。その後、制限物質を定めたAnnexⅡを置き換える官報(EU 2015/863)が公布され、2019年7月22日から施行されます。

改正のポイント
  • ► CEマーキング

    適合性評価実施後、適合宣言し、製品を上市する前にCEマークを貼付、技術文書と適合宣言書は、10年間保管が必要。

  • ►適用範囲の変更

    カテゴリー8(医療用機器)、カテゴリー9(監視・制御機器)が適用となり、新たにカテゴリー11(その他の電気・電子機器)の追加。

  • ► 制限物質と最大許容濃度

    制限物質が、6物質から10物質に拡大。

  • 鉛(Pb) ...0.1wt%
  • カドミウム(Cd) ...0.01wt%
  • 六角クロム(Cr6+) ...0.1wt%
  • 水銀(Hg) ...0.1wt%
  • ポリブロモビフェニル(PBB) ...0.1wt%
  • ポリブロモジフェニルエーテル(PBDE) ...0.1wt%
  • フタル酸ジ-2-エチルヘキシル(DEHP) ...0.1wt%
  • フタル酸ブチルベンジル(BBP) ...0.1wt%
  • フタル酸ジ-n-ブチル(DBP) ...0.1wt%
  • フタル酸ジイソブチル(DIBP) ...0.1wt%

2006年7月1日以降、EU市場ではRoHS指令不適合の製品は販売できなくなりました。適用除外用途の有効期限は、各カテゴリー毎に決められており、延長を希望する場合には18カ月以上前から更新を申請する事が出来ます。RoHSに関する詳細は、こちらをご覧ください。

レノボ製品のRoHS対応について

2013年1月3日以降出荷されるレノボ製品はRoHS2に対応、加えて2019年7月21日以降出荷されるレノボ製品は、RoHS2(EU 2015/863)にも対応しています。それ以前の製品につきましては、RoHS1に対応しています。(一部製品を除きます)